11月8日、日曜日前半の教室です。
今日はいい天気ですが、やはり11月になりましたので少し寒くなりました。
日曜日は大盤解説からです。
今日はレッスン4のポイントになります。
今回からは原始中飛車の対策です。
中飛車は棒銀とともに初心者の方に人気のある戦法で、それを受けて反撃する戦い方です。
原始中飛車は飛車先は△3二金で守る形になりますが、△3四歩とすればゴキゲン中飛車になります。
ゴキゲン中飛車の名称は知っている方も多かったです。
今回は原始中飛車に角を切って▲4一銀と、割り打ちの銀で攻め込む順をメインで解説しました。
割り打ちの厳しさとともに△4四銀に変えて△6四銀の順も途中十字飛車の手筋の紹介あたりまで解説しました。
次回はその後の展開と、△5一飛と割り打ちの筋を消して飛車を引く順を解説していきます。
大盤解説のあとは3面指しでの指導対局です。
手合いは飛車香落ち、二枚落ち、四枚落ち、六枚落ち、八枚落ちでした。
今日は初心者の方は多めで、六枚落ち、八枚落ちの手合いは多かったです。
ゼミやスーパーSクラスの対局も行いました。
ゼミは有段者クラスで飛車落ち、スーパーSクラスは平手で30分1分の持ち時間で行いました。