1月前半木曜日の教室です。
お正月をはさんでいますので、木曜日の教室は14日と少し遅い時期になりました。
また再来週が対局が入っていますので、来週の木曜日も連続で私が担当です。
指導対局は3面で、ゼミも兼ねた形になり、チェスクロックを使った対局が多めでした。
手合いは平手、角落ち、飛車落ち、二枚落ち、六枚落ちでした。
今日は大盤解説の後も指導対局は多めでした。
大盤解説は29ページのレッスン6のポイントからになります。
大盤解説のときの生徒さんは9人でしたので、まずまずの人数です。
レッスン5のポイントでもしっかり解説した基本型の第1図から具体的に定跡手順の進行を見ていきました。
戦型は比較的わかりやすい▲4五歩早仕掛けの戦いです。
角交換は居飛車有利の考え方を学びましたので、それを実現する具体的な指し方を解説していきました。
居飛車十分の分かれになりますが、テーマとしては反撃の四間飛車ということで、後半は振り飛車がうまくさばいて逆転する順を解説しました。
次回はレッスン6のポイントの続き、31ページからさばく三間飛車を解説します。
第1図とほぼ似た局面ですが、△3二飛の位置で、どう生かして戦うかがテーマになります。
大盤解説の後も今日は結構多く指導対局を行いました。