8月後半土曜日の教室です。
夏休みもあと一週間ちょっとになりましたでしょうか。
主に日曜日に行っている教室ですが、今回は土曜日に行いました。
9月からは土曜日、日曜日両方行いまして、土曜日のオンラインの駒落ち講座は8月いっぱいでおしまいになります。
その代わりリアル教室の中級クラスのテキストの講座を、オンラインで9月から配信していきます。
平手の定跡講座は引き続き9月からもオンラインで行います。
今日の教室は練習を兼ねてオンラインの収録もしてみました。
うまく録画できていましたら、のちほど配信します。
大盤解説を聞く生徒さんは8名でした。
大盤解説はレッスン11のポイントの続きで、相掛かりです。
相掛かりの相腰掛け銀から仕掛ける展開です。
お互い浮き飛車にする形は基本的には先手が指せる展開ですが、本譜手順は後手も△7五歩と突いてうまく反撃します。
最後の△3六桂と打った分かれは後手有利です。
後手は受けるべきところは受け、手抜きで攻め合うタイミングを正しく指して有利に出来ました。
実際は先手が指せる定跡で、途中先手の工夫なども解説しました。
次回はレッスン12のポイントで横歩取りの戦いを解説します。
大盤解説のあと指導対局は3面で平手から六枚落ちを指しました。
やはり六枚落ちと二枚落ちが中心です。
二枚落ちは二歩突き切り定跡が多いですが、力戦もありました。
六枚落ちは▲6六角からの端攻めがほとんどですが、居飛車の本格的な指し方もありました。