8月後半月曜日の教室です。
今日は午前中は大きな雷雨があり、びっくりでした。
午後はまずまずの天気で、まだまだ暑いです。
台風が近づいているので風が強いです。
今日は夏休みも終わりごろで、教室の生徒さんは少なめです。
ただSクラス以上の強い子はまずまず来ています。
今年の奨励会試験は私の門下からは2人でした。
ただ関東では10人でしたので、まずまずだったでしょうか。
指導対局は3面並べましたが2面指しとなりました。
今日は全部二枚落ちでした。
二歩突き切り定跡でうまく指されました。
大盤解説を聞く生徒さんは帰る子がいて1名でした。
1名でしたが、大盤で解説していきました。
レッスン11のポイントの続きで、相掛かりの相腰掛け銀の続きです。
お互い浮き飛車で戦う形ですが、その後の流行の推移も解説しました。
また後手は引き飛車の方が勝ることを説明しました。
本譜は相腰掛け銀から▲3五歩△同歩▲4五銀とガッチャン銀で仕掛ける展開です。
お互い浮き飛車の形は先手が指せる展開ですが、本譜手順は後手も△7五歩と突いてうまく反撃します。
最後の△3六桂と打った分かれは後手有利となる分かれです。
受けと手抜きで攻め合うタイミングの大切さを強調して解説しました。
次回は最後となるレッスン12のポイントで、横歩取りの戦いを解説します。