8月後半土曜日の中級クラス教室です。
まだまだ残暑で暑いです。
大盤解説を聞く生徒さんは10人で多いです。
講座は居飛車対四間飛車の▲5七銀左急戦から進んだ、左4六銀戦法での仕掛けがテーマです。
今回は▲3八飛に対して、△4三金と力強い金上がりで対応した変化です。
ここで飛車を切って銀打ちで勝負にいくのは「両取り逃げるべからず」で△4五歩と戦って居飛車が大変です。
▲3五銀で銀交換を目指すのが最善ですが、振り飛車は△2三銀と銀交換を避けて面白い攻防が続きます。
最後の結果図の分かれば微妙なところもあり、局面の考え方などを説明しました。
指導対局は平手と飛車落ちと二枚落ちと六枚落ちでした。
このうち、平手と二枚落ちが多かったです。
二枚落ちは二歩突き切り定跡がほとんどでした。
▲4四歩から銀交換を目指す展開でうまく指されました。
六枚落ちは▲6六角からの9筋攻めでした。
今日は指導対局の人数が多く、待っている子どもさん同士での対局も多く指されました。
皆さん夏休みにたくさん指して、力が付いてると感じました。