所司一門将棋センター (津田沼店)

日本将棋連盟
津田沼支部道場
津田沼子供将棋教室 スタッフブログ

6/16わかばクラス

2011年06月16日 | わかばクラス
6月2回目のわかばクラスです。

今日もどうぶつしょうぎから。

トライねらい詰めろや詰めろきりん取りなど、先を読んだ手が指せるようになってきました

ドリルはいよいよ「詰み」に入りました。

金銀の詰みは読みやすいですが、桂香の詰みは駒落ちでは
最初あまり出てこないので、慣れるまで難しいようです。

わからなかった問題は盤に並べて確認しました。

指導対局は9枚落ち。
しっかり竜と馬を作って、取った金もうまく使って上手に寄せられました

最後に1手詰めを何問か解きました。
これから詰め将棋にも少しずつ取り組んでいきたいと思います。

この調子でがんばりましょう

女流棋士 大庭美夏

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月はじめの初心者クラス教室

2011年06月12日 | 初級クラス
6月はじめの初心者クラス教室です。
今日は張君が手伝いに来ていました。
見学の子もいて、日曜日の初心者クラス教室では人数は多めです。
講座は囲いの弱点を知るからです。



初めの例題は美濃囲いに▲5五角がいて、▲7四桂から金を打って詰みという形です。
美濃囲いがあっというまに詰むので、わかりやすい例題です。
その後も美濃囲いの例題が2つ、あとは穴熊や矢倉の弱点を解説しました。
次回は詰めの手筋で、やさしい詰め将棋がたくさん登場します。



指導対局は初めの3面指しは全部八枚落ちでした。
みんな棒銀で2筋を破り、その後飛車、角を成ってうまく王様を追い詰めました。
あとの対局は平手、二枚落ち、六枚落ちなどもありました。
張上阜Nも3面指しで指導対局を手伝ってもらいました。
張君はていねいに指していました。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月はじめ土曜日の中級クラス教室

2011年06月11日 | 中級クラス
6月はじめ土曜日の中級クラス教室です。
最近は梅雨らしくなり、今日も結構雨が降っています。
教室開始の時も雨の影響で少し遅れてくる子もいましたが、全員授業に参加、14人と多かったです。
机もいつもより増やしてました。
朝の挨拶の時に、来週の土曜日に行われる竜王記念大会の紹介をしました。



授業の大盤解説は歩による詰みの続きで、例題6図からです。
木曜日の中級クラス教室に合わせて例題10図まで消化しました。
例題は全部受けの歩で、中合の歩がいくつか登場します。
木曜日の教室のときも大道詰め将棋の香打ちに銀の中合という形を紹介しました。
この問題は「香歩(恐怖)問題ですよ」と話して、ちょっと受けました。
例題の中で正解手が1手ではない問題もあり、最善ではないがこの手でも勝てるという例も解説しました。
指導対局は14局などで多く、六枚落ち、四枚落ち、二枚落ち、飛車落ち、角落ち、平手でした。



たくさん指しましたので、いろいろな手合いがありました。
三枚落ちを希望の子もいましたが、「うーん二枚か四枚にしましょう」ということで四枚落ちにしました。



傾向としては以前は平手だったのが駒落ちというケースの方が多かったですが、逆にケースもありました。
みんなそれぞれの手合いでうまく指しました。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月はじめ木曜日の中級クラス教室

2011年06月09日 | 中級クラス
6月はじめ木曜日の木曜日の中級クラス教室です。
今日は習志野棋友会支部のある芙蓉園で指導をしてから、津田沼カルチャー&将棋センターに来ました。
今日は6月前半にしては暑い日でした。
指導対局は二枚落ち、飛車落ち、平手でした。



二枚落ちは3局で、全部二歩突き切り定跡です。
上手は▲4六銀と飛車の横効きが止まったところで、△3五歩と突く指し方を2局採用しました。
その後下手は△6六歩と突き捨てたとき、2局とも▲6六同角を角金交換で戦う順を選びました。
激しい戦いにして上手の△2二銀・3二金が働かないうちに決戦にいきうまく指しました。
飛車落ちは右四間飛車定跡と▲4五歩早仕掛けでした。
▲4五歩早仕掛けはその後角交換から、飛車先を切ってうまく端攻めをしました。
平手は2局で、棒銀をうまく活用しました。
今日は指導対局は多かったですが、6時に全部終わりました。



大盤解説は歩による詰みの続きです。
例題6図から例題10図までの5題を解説しました。
全部受けのうまい歩で、中合の歩がいくつか登場しました。
ついでに大道詰め将棋の筋で、香打ちの王手に銀の中合という例題も紹介しました。
次回の例題11図からはまた詰めの例題となります。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月はじめのSクラス教室

2011年06月05日 | Sクラス
6月はじのSクラス教室です。
梅雨ですが、今日も晴れていて暑いです。
今日は奨励会の張シン君も来ています。
講座は「定跡、常識の落し穴」の角対抗の同型矢倉です。
テーマの本題は同型の組みあがった局面から大胆に▲3五歩と仕掛けて、その後角と銀二枚の二枚替えの変化がどうなるかという展開です。
比較的最近では一昨年の竜王戦七番勝負でも▲3五歩の展開は現れています。
今日は駒組までとその後の変化を主に詳しく解説しました。


その後は10分ほど盤駒磨きをしてから対局です。



今日は5局指しました。
今日も出だしは、1局目は30分30秒のうち、上手は3分残しましたが、2局目、3局目は上手秒読みの展開で、3局終えた時点で4時近くなってしまいました。
みんな強くなっているので、上手もしっかり考えないと厳しいです。
手合いは二枚落ちが2局、飛車香落ちも2局、香落ちが1局です。
2局目は新しく中級クラス教室から上がってきた先山君です。
上手が苦しい戦いを最後で逆転できましたが、上達が早いなと感じました。
今日は苦しい戦いが多かったですが、結果は上手が5連勝でした。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする