所司一門将棋センター (津田沼店)

日本将棋連盟
津田沼支部道場
津田沼子供将棋教室 スタッフブログ

9月前半土曜日の中級クラス教室

2014年09月13日 | 中級クラス
9月前半土曜日の中級クラス教室です。
一昨日、昨日と大雨でしたが、今日はきれいな秋晴れになりました。
9月後半は中国に行く関係で前半を私が担当しました。
今日は生徒さんは13人です。



大盤解説は154ページの△6二飛と回る急戦です。
この順は今ではあまり指されませんが、昔はある程度流行した戦型です。
先手が早く▲2四歩△同歩▲同角と飛車先を切ると△8五桂から強引な攻めが成立するのは面白い展開です。
△4四角と上がった後の展開はとくに面白く、みんな感心して見ていました。
本筋はいったん▲3六歩で、後手も6筋を飛車で切って本格的な駒組となります。
ただ後手は玉が固められず、▲4六角の利きも良いので、結果図は互角の形勢としましたが、実際はわずかに先手指せる感じと解説しました。
次回は154ページからで、わかりやすい戦法の原始棒銀となります。



指導対局は平手、角落ち、飛車落ち、二枚落ち、六枚落ちです。
たくさんいろいろな手合いを指しました。
Sクラス教室で多い飛車香落ちは細かいのでさすがになかったです。
そのなかでもやはり中級クラス教室は二枚落ちの手合いが多いです。
二枚落ちは全部二歩突き切りの定跡通りでした。
みんな4筋で銀交換に成功して、うまくさばきました。
その後は2二銀を相手にしない指し方でうまかったです。
みんな夏休みに大いに力を付けた感じがします。




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9月前半木曜日の中級クラス教室

2014年09月11日 | 中級クラス
9月前半木曜日の中級クラス教室です。
今日は途中まで大雨でしたが、出るときは晴れ間が出るぐらい天気が回復しました。
今日は生徒さんは5人です。



指導対局は5局とも二枚落ちです。
やはり中級クラス教室は二枚落ちの手合いが断然多いです。
5人とも二歩突き切りの定跡通りでした。
みんな4筋で銀交換に成功して、うまくさばきました。
その後は2二銀を相手にしない指し方で上手かったです。
ただ上手に粘られて長い将棋になった対局もいくつかありました。
でも平均的にはみんな寄せは早かったです。
今日は指導対局が少し早く終わったのでS+中心の子の研究会を少し観戦しました。
今年は奨励会試験に3人合格できて良かったです。



大盤解説は154ページの△6二飛と回る急戦です。
この順は今ではあまり指されませんが、昔はある程度流行した戦型です。
先手が早く▲2四歩△同歩▲同角と飛車先を切ると△8五桂から強引な攻めが成立するのは面白い展開です。
本筋はいったん▲3六歩で、後手も6筋を飛車で切って本格的な駒組となります。
ただ後手は玉が固められず、▲4六角の利きも良いので現在では後手やや不満と見られあまり指されなくなりました。
次回は154ページからで、わかりやすい戦法の原始棒銀となります。


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9月前半のSクラス教室

2014年09月07日 | Sクラス
9月前半のSクラス教室です。
今日は雨模様でだいぶ若干涼しい感じでした。
朝の挨拶では吉田君、窪田君、伊藤君の3人が奨励会試験に合格したことを伝えました。

 

講座は相矢倉の▲4六銀・3七桂戦法の駒組で宮田新手の▲6五歩と突く形から後手が△4二銀と引いた局面からです。
ここから▲3五歩と仕掛けるところから解説しました。
他に▲5五歩や▲1五歩があるが、▲1五歩は指し過ぎの結論になった順を説明しました。
▲3五歩に対して△同銀の応接がポイントになるところです。
このあたりの変化も詳しく解説しました。



指導対局は5局で飛車香落ち4局と二枚落ち1局です。
今回も飛車香落ちは上手△5四歩を早く突き、△6四銀から△5五歩の順を多く指しました。
ただみんな研究していて、しっかり対応できた将棋が多かったです。
結果は飛車香落ちで2回負けて、今日は上手3勝2敗でした。



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9月前半土曜日の初級クラス教室

2014年09月06日 | 初級クラス
9月前半土曜日の初級クラス教室です。
夏休みも終わり、9月に入りました。
今月は後半中国に行く関係で前半を担当します。



今日は生徒さんは3人です。
講座は新しいテキストの3回目で、16ページのレッスン2のポイントで玉の囲いです。
玉を囲う必要性と囲いの順番から、いろいろな玉の囲いを見ていきました。
矢倉だけで終わらせるか迷いましたが、きりが良いので17ページの終わりの高美濃囲いまで進めました。
次回は18ページのはじめ例題11図からです。



指導対局は3人ですが、3面指しで指しました。
平手、二枚落ち、八枚落ちとそれぞれです。
平手は四間飛車で、飛車をうまくさばいて、勝負所は二枚替えでうまく迫りました。
二枚落ちは二歩突き切りの定跡通りで、4筋で銀交換に成功しました。
その後うまい歩打ちを発見し駒得となりました。
寄せも早かったです。
八枚落ちは四間飛車で今日も講座にあった美濃囲いに組んで、飛車、角、銀をうまくさばきました。
金はとどめに使えで、詰みもしっかりしていました。

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9/4木曜初級クラス

2014年09月04日 | 初級クラス
9月最初の木曜初級クラスは4名の参加でした。
夏休みはお休みだったり土日に来ていた子もいたようです。


指導対局は、6枚落ちと平手。
6枚落ちは、端を破った後の早い攻めを練習しています。なるべく玉を上部に逃がさないように攻めましょう。
平手は、四間飛車vs居飛車急戦の変化を練習しました。

講座はテキスト14ページ「無駄な受け」から、レッスン2の「玉の囲い」に少し入り、
17ページの例題6図まで、矢倉囲いのいろいろな形を見ていきました。
次回は例題7図、美濃囲いからです。

学校が始まり、ちょっと疲れ気味の子もいました。
体調を整えて、次回もがんばりましょう。

女流棋士 大庭美夏

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