所司一門将棋センター (津田沼店)

日本将棋連盟
津田沼支部道場
津田沼子供将棋教室 スタッフブログ

6月前半木曜日の中級クラス教室

2015年06月11日 | 中級クラス
6月前半木曜日の中級クラス教室です。
梅雨に入って雨の日が増えていますが、今日は雨は降らないようです。
今日は生徒さんは5人です。
最近では若干少なめでしょうか。



指導対局は平手1局、角落ち2局、飛車落ち1局、二枚落ち1局です。
角落ちは2局は中級クラス教室では珍しいです。
平手は棒銀でした。
角落ちは2局とも矢倉定跡で上手△7四金型でした。
1局は途中から攻め駒が玉から遠のいて難しい展開でした。
もう1局は難しい中盤戦でしたが、終盤はきれいに駒を捨ててピッタリの寄せでした。
飛車落ちは右四間飛車定跡で定跡通りでした。
終盤の寄せが鋭かったです。
二枚落ちは二歩突き切り定跡です。
銀交換に成功してその銀を手厚く▲7五銀と打ってうまく指されました。
みんな定跡をしっかり身につけて、終盤力も付いています。



大盤解説の前に5局全部終えました。
講座は前回1つ間違えて先に188ページの後手一手損角換わり対早繰り銀を解説してしまいましたので、今日は186ページの角換わりの後手右玉を解説しました。
右玉には地下鉄飛車が有力で、地下鉄飛車が実現した後の攻め筋を解説しました。
後手としては地下鉄飛車にされる前に動いていく必要があることを説明しました。
次回は1つ飛んで、190ページの後手一手損角換わり相腰掛け銀を解説します。

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6月前半のSクラス教室

2015年06月07日 | Sクラス
6月前半のSクラス教室です。
本日は石井健太郎が担当し、指導対局を行いました。手合は飛香落ちと二枚落ちでした。
飛香落ちでは、定跡通りに進まない対局が多く、下手が苦戦していました。
二枚落ちは、序中盤は上手くいっても終盤であせって、間違えてしまう場合が多かったです。




S+教室では、平手と香落ちを行いました。
平手の対局では、最新形が何局かあり、私自身興味深い変化が多かったです。
香落ちの対局は相振飛車になり、早く動かれて苦しくなってしまいましたが、
そこからうまく粘ることができました。





日々暑さが増しており、集中力を保つのも大変になっていきますが、
実戦を数多くこなして、棋力を上げて欲しいと思います。

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6/6土曜初級クラス

2015年06月06日 | 初級クラス
6月最初の土曜初級クラスは体験含め6名の参加でした。


講座はテキスト46ページ「受け駒による詰みと逃れ」の続きで例題5図から。
攻めを考えるのは考えやすいですが、受けはちょっと難しいようでした。
例題7図まで進み、もう少し時間があったので、
47ページレッスン12「受けの利かない詰めろ(必至)」に入り、例題2図まで進めました。
必至も考え方が難しいですが、いろいろな形で慣れてくれればと思います。


指導対局は、2枚落ち、6枚落ち、8枚落ち、10枚落ち。
体験の親子の方は、おうちで指されていたそうでなかなか読みが入った指し手でした。
教室に入って実戦を積むと、終盤の寄せもよく見えるようになると思います。


季節の変わり目、体調には気をつけましょう。

女流棋士 大庭美夏

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6/4木曜初級クラス

2015年06月04日 | 初級クラス
6月最初の木曜初級クラスは3名の参加でした。


指導対局は6枚落ち、8枚落ち。
8枚落ちは入玉されてしまいましたが落ち着いてしっかり寄せました。
6枚落ちのふたりもずいぶん力がついてきています。


講座は47ページから「受けの利かない詰めろ(必至)」です。
「長い詰みより短い必至」という格言もあり、勝つには大事な「必至」ですが、
なかなか難しく、ゆっくり例題4図まで進めました。
なるべくたくさんの詰み筋がある詰めろや両王手の形を探すのがコツです。


もうすぐ梅雨に入りそうで、体調管理が難しい季節ですが、
睡眠をしっかりとって、元気に乗り切りましょう。

女流棋士 大庭美夏

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6/4木曜わかばクラス

2015年06月04日 | わかばクラス
6月最初の木曜わかばクラスは1名の参加でした


最初は課題です
はるかちゃんは「わくわく3手づめ5」を解きました
2問目と3問目は似た形の詰将棋でしたが、ちょっとした違いに気づいて
じょうずに詰ますことができました


実戦は、はじめてのしょうぎセットの「5×5ミニしょうぎ」で
駒取りで受けられた時、逃げないで攻められる形をいろいろ練習しました
今日はマンツーマンだったので、ちょっと疲れたかもしれませんが、よく集中してがんばりました

次回もまた楽しくたくさん指しましょう

女流棋士 大庭美夏

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