3月後半土曜日の中級クラス教室です。
今日は雨で寒くなりました。
今の時期は三寒四温でしょうか。
大盤解説を聞く生徒さんは出だしは少なめでしたが途中から増えて7人です。
雨のため遅れた方が何人かいらっしゃいました。
今日はレッスン11のポイントの55ページ例題10図から最後例題15図まで消化しました。
6つの例題全部が飛車の特徴を生かした詰めです。
前半は3手詰、5手詰でしたが、後半の例題14図は15手詰で長い手順でした。
ただ手数の割には易しく、早く読み切れた方もいらっしゃいました。
最後の例題15図は合い駒の飛車打ちが難しく、じっくり解説しました。
次回は56ページ、例題16図からです。
残り3回、4月後半でこのテキストは終える予定です。
5月から一回完結の内容にしていきます。
指導対局は六枚落ち3局、二枚落ち3局、飛車香落ち1局でした。
六枚落ちは▲6六角からの9筋攻めで、上手は△2四金とする順を選ぶ指し方のときは角を切って飛車を活用してうまく指されました。
二枚落ちは2局とも二歩突き切り定跡で、1局銀多伝定跡でした。
二歩突き切りは2局とも▲4四歩から銀交換を目指す展開でうまく指されました。
銀多伝は下手左の金、桂をうまくさばき、難しい展開のようでしたが、銀多伝が堅いのでうまく指されました。
飛車香落ちは長い戦いで大熱戦で上手にもチャンスがありましたが、最後はうまく寄せられました。