四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

晩秋の昆虫たち

2006-11-01 19:51:00 | 相模原・県央
もう11月になりました。いつまでも暖かい日が続いています。
10月29日の日曜日は暖かく、テニスをしていても汗ばむ陽気で、久しぶりにツマグロヒョウモンが飛んでいました。
オコジョさん は、ずっと冷え込んでいる小諸近くで昨日ツマグロヒョウモンを見かけたとのこと。この秋は暖かいとはいえ、思いもよらない報告でした。そうなると、もっと南方の神奈川ではこれからしばらくは観察できる可能性も出てきました。しかし、ツマグロヒョウモンは幼虫で越冬するようなので、これからの季節、早めに産卵しないとその子孫の冬越しは難しいかもしれません。
秋も深まり、秋の夜長を楽しませてくれた虫たちは、昼日なかにか弱い声で鳴くようになっています。
盆明けから9月にかけて大合唱していたアオマツムシは、昼間に途切れ途切れにリー・リーと鳴いており、カネタタキに至っては消え入りそうにチン・チンと鳴いていました。
今日の晩は少し冷えてきて相模女子大の電光温度計は19時ごろ17度を示していました。庭ではわずかにカネタタキが1匹、アオマツムシが1匹聞えるだけです。
去年まで特に記録を取っていなかったので、今年はいつまで鳴いているのか確かめてみようと思います。今日はツズレサセコオロギは聞いていません。
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