四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

メキシカン・ブッシュ・セージで蝶が飛び交う

2010-11-02 10:22:00 | 
11月1日は早朝に雨が上がり、午後になって丹沢の風下に当たる相模原では南~南西側の空に雲が張り付き、雲間から太陽が時々姿を見せるような状態が続いていました。北側には澄んだ青空が広がっています。
相模原公園を歩いていると、その雲も取れてにわかに快晴になりました。芝生広場の中央に、メキシカン・ブッシュ・セージが長々と植えられ、近づくとトンボや蝶たちが気持良さそうに飛び交っていました。



キタテハとアカタテハがとても多く、吸蜜したり翅を広げて陽を受け、日光浴をしたり、2頭で追いかけっこをしたりしています。


アカタテハ


キタテハ(1)


キタテハ(2)

そのほか、ヒメアカタテハ、イチモンジセセリ、チャバネセセリなどが見られました。


ヒメアカタテハ

前の日もここに来ましたが、曇り空の下では蝶はまったく姿を見せませんでした。陽が射すと一斉にどこからか飛び立って来て陽光のあふれる芝生広場に集ってきたのだと思います。日向では暑い位の午後の一時でした。
公園には犬を連れて散歩に来た人、子連れのお母さん、発声練習をしている声楽学生などが思い思いに過ごしています。
蝶の写真を撮る人は他になく、存分に蝶を眺めていましたが、晩秋なので蝶を見かける機会も段々減ってくるのではないかと思います。
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