伊勢原市総合運動公園から更に森林帯の小道を登ると、展望台があり、近くは大山の麓から箱根・伊豆、湘南平の向こうに伊豆大島、江ノ島・房総半島まで一望できました。小田原からでさえ、伊豆大島が望めるのは真冬の限られた日しかなかったので、かなりの好天に恵まれたといえます。

大山の麓の里山風景(1)
野球場の向こうに大山麓の里山があり、遠く箱根・伊豆方面が望めます。

大山の麓の里山風景(2)
更に内陸側の大山麓に広がる里山風景です。緑の斜面に家々があり、いつか歩いてみたい気持にさせられます。

ウラナミシジミ
総合公園と展望台(標高140m)の途中の草むらで、今年初めてウラナミシジミを撮影しました。ウラナミシジミは飛翔の速度が素早く鋭角に飛ぶ方向を変え、飛ぶ姿から凡その見当は付くのですが、なかなか撮影には至りません。

ムラサキシジミ♀ 13:20
展望台から下っていく途中の森林の道の陽だまりで、ムラサキシジミの雌が葉の上に止まったところを何とか撮影しました。この蝶は敏感のようで比較的短時間で飛び立つので苦戦しました。黒の地に青色の模様が鮮やかで、雄とは黒色・青色の切れ込み方が異なること、雄は色調が青紫に近いことから区別できます。
ムラサキシジミも温暖化に伴ない分布拡大してきた蝶で、1956年版図鑑では「本州中部以西・四国・九州に普通」となっていますが、最近は関東に定住し、宮城県まで採集記録があります。
今回は雄の撮影には失敗しているので、また機会を改めて観察したいと思います。
気象データ(海老名、12時) 南の風弱く快晴 19℃

大山の麓の里山風景(1)
野球場の向こうに大山麓の里山があり、遠く箱根・伊豆方面が望めます。

大山の麓の里山風景(2)
更に内陸側の大山麓に広がる里山風景です。緑の斜面に家々があり、いつか歩いてみたい気持にさせられます。

ウラナミシジミ
総合公園と展望台(標高140m)の途中の草むらで、今年初めてウラナミシジミを撮影しました。ウラナミシジミは飛翔の速度が素早く鋭角に飛ぶ方向を変え、飛ぶ姿から凡その見当は付くのですが、なかなか撮影には至りません。

ムラサキシジミ♀ 13:20
展望台から下っていく途中の森林の道の陽だまりで、ムラサキシジミの雌が葉の上に止まったところを何とか撮影しました。この蝶は敏感のようで比較的短時間で飛び立つので苦戦しました。黒の地に青色の模様が鮮やかで、雄とは黒色・青色の切れ込み方が異なること、雄は色調が青紫に近いことから区別できます。
ムラサキシジミも温暖化に伴ない分布拡大してきた蝶で、1956年版図鑑では「本州中部以西・四国・九州に普通」となっていますが、最近は関東に定住し、宮城県まで採集記録があります。
今回は雄の撮影には失敗しているので、また機会を改めて観察したいと思います。
気象データ(海老名、12時) 南の風弱く快晴 19℃