四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

ウスバシロチョウとアオスジアゲハ

2013-05-11 11:03:00 | 相模原・県央
相模原市緑区の低山の谷あいにミツバウツギが咲き、ウスバシロチョウが吸蜜していました(5月9日)。


ウスバシロチョウ♀

この雌が場所や姿勢を変えながら、長時間モデルを努めてくれました。


ウスバシロチョウ♀(同一個体)

腹に受胎嚢を付けています。

近くの休耕田の草原や茶畑では、例年にも増して多数の個体が飛翔していましたが、今年は、それとは無関係にミツバウツギでの吸蜜個体がいて幸いでした。ダイミョウセセリも来ていました。






アオスジアゲハ

坂の途中のミツバウツギにアオスジアゲハが1頭現れ、美しい姿を披露してくれました。翅を透過する光の加減で、ブルーの紋が淡い緑色に。
ウスバシロチョウも何頭か来ていました。


ハンミョウ

今年も小川沿いの同じ場所の地面にハンミョウが舞い下り歩いていました。


ニホンカワトンボ♂


ニホンカワトンボ♀

川沿いの池には、オタマジャクシがたくさんいて小さい子供たちがお母さんと戯れていました。ニホンカワトンボ(写真)やシオカラトンボが多く見られました。

毎年、オオムラサキツツジに黒い蝶の仲間が集まり、競って吸蜜していたのですが、今年は花に勢いがないせいか、蝶の姿はありませんでした。残念!
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