四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

4月下旬の蝶たち

2013-05-04 20:59:00 | 相模原・県央
4月下旬に地元の相模原市南区で撮影した蝶たちです。


クロアゲハ(4月25日 薄曇り、相模原市南区)

この疎林のムラサキハナナ群落はクロアゲハの通り道になっており、4月中旬に見ていましたが、やっと訪花する姿を撮影できました。


ヒメウラナミジャノメ(4月25日)

普段、草の間を縫うようにゆらゆら飛ぶのをよく見ます。この日は、林縁を飛びコデマリに止まったので、急いで駆け寄り撮影しました。


ダイミョウセセリ♂(4月25日)

菜の花畑の脇にフキが広がっており、そこでダイミョウセセリ♂がテリ張り(陣取ること)をしていました。別の雄や邪魔者が来ると発進して追い回し、またほとんど同じ場所に戻ります。この個体が初見です。翌日は、ムラサキハナナの葉に止まり、翅を半開きにしてテリ張りしていました。


カラスアゲハ♂(4月26日 快晴、相模原市南区)

オオムラサキツツジにカラスアゲハが来て、花に顔を突っ込んで吸蜜しています。訪花した時にはいつも忙しそうに翅を震わせていますが、この状態の時だけは、翅を動かしません。「頭かくして尻かくさず」ですね。その後、別の個体が来て争っていたので、雄でしょう。この個体が初見です。


カラスアゲハ

暗い林の縁のムラサキハナナにクロアゲハが来ていました。少し暗いところだと他の蝶が集まらず落ち着いて吸蜜できるのかもしれません。


アオスジアゲハ

日の当たるムラサキハナナとその隣のナノハナには、クロアゲハ、アゲハチョウ、モンシロチョウ、ツマキチョウなどが多数飛び交っていました。アオスジアゲハも来ており、今年初めて撮影。

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