前々回、ウラギンシジミの日光浴姿を紹介しました(11月10日)。翌日11月11日の午後、ウラギンシジミの観察に行ったところ、多くの個体がヒサカキなどの葉裏に止まり、休息していました。14時45分頃、寒冷前線が通過し、強風が吹き、にわか雨が振り、急に冷えてきました。木枯し1号だったそうで、11月12日の朝はこの秋一番の冷え込みに(最低気温 八王子:2.4度)。
11日に葉裏に落ち着いた個体の大半は、その後も同じ葉裏で静止していました(11月20日現在)。しかし、静止位置を変える個体がいたり、触覚を左右の前翅の間にしっかりと挟み込んでいない個体がいたりするので、まだ完全な越冬体勢に入っているとはいえない状況のようです。
ウラギンシジミが集中しているヒサカキにて(11月20日)
手前の個体は、11月11日から11月20日まで同じ葉裏におり、触覚が少し見えるものの越冬体勢に入っている模様です。その後ろ2cmの個体は、11月13日の場所からここに移動して来ました。この日この木には4頭おり、画面右下にもう1頭写っています。
20日に行方不明の個体(11月17日)
この個体(触覚が少し見える)は、20日に来てみると、この葉裏から離れて行方不明になりました。
朝日が少し当たるヒサカキの個体(11月13日 9:48)
この場所(地上2.2m)は、10時頃に少し日が当たるだけですが、17日にも同じ位置に健在でした。触覚は見えません。
シラカシ葉裏の個体(11月20日 12:42)
10日に見付けましたが、20日も健在でした(地上2.0m)。ここは、13時前後に日が当たります。触覚がわずかに見えます。
ツバキ葉裏の個体(11月17日)
この個体は、11月10日に見付けて以来、地上2.9mの高さに静止中です。地上1.0m~2.5mの範囲に静止する場合が多いですが、今まで見た中での最高記録です。
昨夜(25日)暴風雨が吹き荒れました(八王子:最大瞬間風速22.9m/s)。その影響が出ていないか無事に葉裏に留まっているか心配です。
テングチョウ♂(11月20日)
テングチョウが陽だまりに飛んで来て日光浴。同じ場所で2頭を見かけました。枯れ葉の色に溶け込んでいます。
公園の風景(11月20日)
20日には公園の葉が色づいていましたが、この嵐で散ってしまったでしょうか。
現在、少し風邪気味で静養中です。
11日に葉裏に落ち着いた個体の大半は、その後も同じ葉裏で静止していました(11月20日現在)。しかし、静止位置を変える個体がいたり、触覚を左右の前翅の間にしっかりと挟み込んでいない個体がいたりするので、まだ完全な越冬体勢に入っているとはいえない状況のようです。
ウラギンシジミが集中しているヒサカキにて(11月20日)
手前の個体は、11月11日から11月20日まで同じ葉裏におり、触覚が少し見えるものの越冬体勢に入っている模様です。その後ろ2cmの個体は、11月13日の場所からここに移動して来ました。この日この木には4頭おり、画面右下にもう1頭写っています。
20日に行方不明の個体(11月17日)
この個体(触覚が少し見える)は、20日に来てみると、この葉裏から離れて行方不明になりました。
朝日が少し当たるヒサカキの個体(11月13日 9:48)
この場所(地上2.2m)は、10時頃に少し日が当たるだけですが、17日にも同じ位置に健在でした。触覚は見えません。
シラカシ葉裏の個体(11月20日 12:42)
10日に見付けましたが、20日も健在でした(地上2.0m)。ここは、13時前後に日が当たります。触覚がわずかに見えます。
ツバキ葉裏の個体(11月17日)
この個体は、11月10日に見付けて以来、地上2.9mの高さに静止中です。地上1.0m~2.5mの範囲に静止する場合が多いですが、今まで見た中での最高記録です。
昨夜(25日)暴風雨が吹き荒れました(八王子:最大瞬間風速22.9m/s)。その影響が出ていないか無事に葉裏に留まっているか心配です。
テングチョウ♂(11月20日)
テングチョウが陽だまりに飛んで来て日光浴。同じ場所で2頭を見かけました。枯れ葉の色に溶け込んでいます。
公園の風景(11月20日)
20日には公園の葉が色づいていましたが、この嵐で散ってしまったでしょうか。
現在、少し風邪気味で静養中です。