6月19日
我が家のオカトラノオが開花したので、オカトラノオの咲く里山をみき♂の虫撮り友人帖のみき♂さんと一緒に歩きました。
シロシタホタルガ ※1
日陰の林縁沿いに観察していくと、色々な昆虫が静止していました。一際目を引いたのがこのシロシタホタルガ。よく見かけるホタルガは、白帯がV字型ですが、シロシタホタルガは横に真直ぐという違いがあります。深い紺色がとてもキレイでした。みき♂さんに即座に名前を教えていただきました。
オオミドリシジミ♀
同上 ※1
林縁の葉に止まり、半開翅のち開翅してくれました。
いよいよオカトラノオの咲く場所へ。日陰の場所ではあまり開花していませんでしたが、2ヶ所目では、色々な蝶が訪花していました。
アオスジアゲハ
アオスジアゲハは、翅を震わせて吸蜜するので、シャッタースピードを1/1,250に変更して撮影。淡い青緑色の筋が美しい個体でした。お気に入りの1枚です。
メスグロヒョウモン ♂♀♂
オカトラノオの3ヶ所目では、お目当てのメスグロヒョウモンが常時5頭前後、吸蜜・飛翔を繰り返していました。食事中は♂が♀に言い寄ることもなく、跨ぐように飛んで別の花に移動することも。この日は、10時過ぎから14時過ぎまで吸蜜モードに入りっぱなし。こんなことは今まで経験したことがありませんでした。
メスグロヒョウモン♀
この個体は破損もなくキレイでした。前翅表のブルーの色合いが際立つ角度での撮影は容易ではないですね。
メスグロヒョウモン♀
同一個体かどうかは分かりません。
メスグロヒョウモン♂ ※1
メスグロヒョウモンは敏感でなかなか接近できませんが、この時だけは斜め上からの撮影が果たせました。
メスグロヒョウモン♂
これも上と同一個体かどうか分かりません。
オオチャバネセセリ
オオチャバネセセリもオカトラノオに集まっていました。この日は、あちこちで見かけたので、ゆるやかに弧を描くような独特の飛び方が印象に残りました。
キマダラセセリ
キマダラセセリもオカトラノオの季節の常連さんです。
メスグロヒョウモン交尾
クリ林に行くと、交尾中のメスグロヒョウモン♀が♂をぶら下げた形(←♀+♂)でゆるやかに飛び立ち、クリの高い位置に休止しました。我々の接近で驚いて飛び立ったようです。最後になかなか見られない交尾シーンまで観察できたのは幸運でした。
クリはほぼ咲き終わり、実を付け始めた木もありました。
ウラナミアカシジミ
帰りの峠道の笹薮に風が吹き、そよぐ葉にウラナミアカシジミが止まりました。1枚だけピントが合っていました。
同行いただいたみき♂さん、色々とお世話になり有難うございました。
撮影機材
無印
カメラ : NIKON D7000
レンズ : Tamron SP Di AF 180mm 1:3.5 MACRO 1:1
※1
カメラ: NIKON D60
レンズ: AF-S Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
我が家のオカトラノオが開花したので、オカトラノオの咲く里山をみき♂の虫撮り友人帖のみき♂さんと一緒に歩きました。
シロシタホタルガ ※1
日陰の林縁沿いに観察していくと、色々な昆虫が静止していました。一際目を引いたのがこのシロシタホタルガ。よく見かけるホタルガは、白帯がV字型ですが、シロシタホタルガは横に真直ぐという違いがあります。深い紺色がとてもキレイでした。みき♂さんに即座に名前を教えていただきました。
オオミドリシジミ♀
同上 ※1
林縁の葉に止まり、半開翅のち開翅してくれました。
いよいよオカトラノオの咲く場所へ。日陰の場所ではあまり開花していませんでしたが、2ヶ所目では、色々な蝶が訪花していました。
アオスジアゲハ
アオスジアゲハは、翅を震わせて吸蜜するので、シャッタースピードを1/1,250に変更して撮影。淡い青緑色の筋が美しい個体でした。お気に入りの1枚です。
メスグロヒョウモン ♂♀♂
オカトラノオの3ヶ所目では、お目当てのメスグロヒョウモンが常時5頭前後、吸蜜・飛翔を繰り返していました。食事中は♂が♀に言い寄ることもなく、跨ぐように飛んで別の花に移動することも。この日は、10時過ぎから14時過ぎまで吸蜜モードに入りっぱなし。こんなことは今まで経験したことがありませんでした。
メスグロヒョウモン♀
この個体は破損もなくキレイでした。前翅表のブルーの色合いが際立つ角度での撮影は容易ではないですね。
メスグロヒョウモン♀
同一個体かどうかは分かりません。
メスグロヒョウモン♂ ※1
メスグロヒョウモンは敏感でなかなか接近できませんが、この時だけは斜め上からの撮影が果たせました。
メスグロヒョウモン♂
これも上と同一個体かどうか分かりません。
オオチャバネセセリ
オオチャバネセセリもオカトラノオに集まっていました。この日は、あちこちで見かけたので、ゆるやかに弧を描くような独特の飛び方が印象に残りました。
キマダラセセリ
キマダラセセリもオカトラノオの季節の常連さんです。
メスグロヒョウモン交尾
クリ林に行くと、交尾中のメスグロヒョウモン♀が♂をぶら下げた形(←♀+♂)でゆるやかに飛び立ち、クリの高い位置に休止しました。我々の接近で驚いて飛び立ったようです。最後になかなか見られない交尾シーンまで観察できたのは幸運でした。
クリはほぼ咲き終わり、実を付け始めた木もありました。
ウラナミアカシジミ
帰りの峠道の笹薮に風が吹き、そよぐ葉にウラナミアカシジミが止まりました。1枚だけピントが合っていました。
同行いただいたみき♂さん、色々とお世話になり有難うございました。
撮影機材
無印
カメラ : NIKON D7000
レンズ : Tamron SP Di AF 180mm 1:3.5 MACRO 1:1
※1
カメラ: NIKON D60
レンズ: AF-S Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
オオミドリシジミも良かったですが、アオスジアゲハ、確かになかなか綺麗な個体でした。
私も咄嗟に1/1250秒に設定しておりました(笑)。
我が家と蝶相は変わりませんね。時期だと言えば
そうなのでしょうけれど、様々な環境が見られそ
うな場所ですね。
↓のみきさんとの写真を比べてみると、なかなか
面白かったですよ。
ただ、みきさんちでは文中からリンクされてまし
たが、こちらは青字になっててもリンクされてな
くて、ブログ名をググりましたよ。
今度は、みき♂さんを歓迎するように大勢のメスグロヒョウモンがお出ましでしたね。
アオスジアゲハ、浜離宮恩賜庭園での撮影時に1/1,600秒で撮影したのを思い出し、今回は少し暗いので咄嗟に1/1,250秒に設定したようです。偶然一致しましたね。
ドンマイです。
今のフィールドは、標高にして200~300m以下の低標高地の丘陵地とか雑木林近辺なので、共通するような環境が多いのかもしれませんね。
オオウラギンスジにも会いたいものです。
みき♂さんのブログへのリンク忘れがありました。お手数お掛けしてスミマセンでした。
一緒の場所の撮影でみき♂さんのと見比べると、学ぶことが多く勉強になります。主に使用するマクロレンズが異るので尚更興味深く感じています。
気品のある美しさですね。
日陰の林縁で静かに静止していました。
蝶を呼ぶ植物として知られていますが。
お庭は楽園のようです楽しみですね。
シロキタホタルガはきれいですね。
庭にはブッドレアがあり、色々な蝶が訪問していますが、庭のオカトラノオには何故か蝶が来るのをまだ見ていません。
シロシタホタルガは紺色が美しく上品でした。