きょう（８日）、町田市議会に傍聴に行きました
たかしま均市議会議員の最後の一般質問もおこなわれました
たかしま議員の質問は、（１）ごみ減量対策とゴミ袋代の引き下げを求める、（２）新型インフルエンザ対策を求める、（３）市民の命を守る市民病院の充実を、（４）鶴川駅前交通渋滞の解決を求める――の４点。
市民の声もリアルに紹介しながら、道理と説得力がある質問でした。
（１）ゴミ袋有料化以降、１８％のゴミが削減されたという市の答弁がありました。しかし、基金には１０億円も積み立てられています。「ゴミ袋を値下げして、市民に還元すべき」とたかしま議員が迫りましたが、経過を見守るとの回答でした。
（２）新型インフルエンザワクチンへの公費助成を求めた質問では、「公費助成はしない」という答弁が。生活保護世帯と住民税非課税世帯には、無料接種がされます。
（３）市民病院の小児の初期救急再開には「医師確保が必要」ですが、「一日も早く再開できるように」と回答がありました。
市民団体がとったアンケートで、要望がもっとも強かった市民病院の待ち時間の解消を求めた質問は、研究して改善をはかるとのことでした。「入院前納金は廃止すべき」と求めた質問では、「廃止するつもりはない」との回答が。
市民病院への交通アクセス――特に、鶴川地域からの直行バスの実現を求めた質問では、「鶴川地域からの市民病院の利用率は１３．３％」で、低い水準となっています。民間病院でもやっているように、「病院がシャトルバスを出して、患者さんのところに向かうべきではないか」と求めたのに対して、「それも含めて検討する」との話がありました。（４）「鶴川駅前交通の渋滞解消」を求めた質問では、上麻生交差点、岡上交番交差点、藤の木交差点の右折ラインができれば緩和されるとのことで、川崎市との間に協議の場をつくっているそうです。「各ポイントの問題については、個別に相談する」とのことで、具体的に問題を解決していく一歩となりそうです。
上麻生交差点の工事が２０１２年に着工するとの回答もあり、渋滞解消に向けて動き出す方向が示されました。
他の会派の質問も聞き、議会とはどういうところか勉強になりましたが、議会の中で日本共産党が市民の願いを代弁して質問し、具体的に解決を迫る役割が非常に大きいと感じました
「市民の近くで、市民とともに」――市民が主人公の市政を実現するために力をつくしていきます
日本共産党の市議団控室の前に、事務局の方がつくってくださった議員紹介が貼ってありました。ステキです
┏┓池川友一（日本共産党 市議会議員予定候補）
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