この間も、つづけて地域のあいさつ回りをさせていただいています
「子どもたち、若い人たちがかわいそう。何とかして」「教育をおおもとからつくりかえてほしい」──小野路地域でお話をした曾孫さんまでいるおばあちゃん。
「子どもを育てるためには、お金がかかるから子育てや教育にはお金をかけるべきだと思う。私たちの子どもの頃は、地域の農家の子たちはお弁当にお米と白菜の漬物や紅ショウガ、梅干だけ入れて持ってきていた。若い世代ががんばって土台づくりをして」
長年、この地域を見てきた方からのお話で、本当に勉強になりました私自身、若者のなかにしっかりと根を張って、若者と高齢者が手をつないでよりよい社会をつくっていきたいと思っています
私自身、中学校のころから教師になりたいと思って、大学では教育学を専攻し、教育現場に足を運び、学んできました
「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、おもしろいことをまじめに、まじめなことをゆかいに、ゆかいなことをいっそうゆかいに」──作家の井上ひさしさんのこの言葉の通りの教育をしたいと、手帳やノートの初めのページに書き込んでいます
47年教育基本法の第10条には次のようにあります。
1、教育は、不当な支配に服することなく、国民全体に対し直接に責任を負つて行われるべきものである。
2、教育行政は、この自覚のもとに、教育の目的を遂行するに必要な諸条件の整備確立を目標として行われなければならない。
教育は、教育として独立し、行政は条件整備をすることが政治の本来の役割です日本共産党は来年1月におこなわれる党大会の決議案として、教育分野について次のようにのべています。
教育――国の制度として少人数学級に踏み出すとともに、教育のすべての段階での教育費負担の軽減・無償化、とりわけ高校と大学の学費無償化をはかる。科学技術の基礎研究と若手研究者への支援を抜本的に拡充する。世界でも異常な競争主義と序列主義の教育を根本からあらため、学習指導要領の強制をはじめ教育内容への国家的統制をやめさせる。教育への国家的介入をすすめる憲法違反の改悪教育基本法を抜本的に改定し、日本国憲法と子どもの権利条約の原理に立脚し、国民の教育権、教育の自由と自主性を擁護・発展させる新しい教育基本法策定への国民的合意の形成をはかる。
教育環境の整備を全力ですすめながら、新しい教育基本法をつくりあげ、教育を国民の手にとりもどすためにも、がんばっていきたいと思います
┏┓池川友一(日本共産党 市議会議員予定候補)
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