「いまの高齢者が大切にされてこそ、若い世代も希望が持てる」
医療、年金、介護──小泉「構造改革」から連続的に大改悪がおこなわれてきました。「１００年安心」と言っていたのはいったいなんだったのか。しかも、今回の「社会保障と税の一体改革」によって、社会保障は「自己責任」としようとしています。
社会保障というのは、そもそも税の再分配機能です。所得の格差を調整する機能を「自己責任」とすれば、貧困と格差が拡大することは間違いありません。
高齢者と若者を対立させ、現役世代の負担が大変だといいますが、一部の特権階級のような人たち、とりわけ所得が１億円を超えるような人たちにこそ負担を求めるのが政治の仕事です。
若い世代が希望を持つためには、雇用・子育て政策をしっかりとすすめることが必要です。同時に、いまの高齢者が大切にされている、安心して年を重ねることができるという実感が重要ではないでしょうか。
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┏┓池川友一｜日本共産党町田市議会議員
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