日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

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リニア問題の調査と学習懇談会①~市役所担当と意見交換、上小山田町立て坑予定地

2015-02-05 | 国政のこと

 5日、雪が舞う中、日本共産党国会議員団リニア中央新幹線問題プロジェクトチームメンバーのたつみコータロー参議院議員(同PT事務局長)、本村伸子衆議院議員、穀田恵二衆議院議員(代理秘書)、吉良よし子参議院議員(代理秘書)、宮本徹衆議院議員(代理秘書)をはじめ、国会議員団・秘書団のみなさんが、町田市内の調査に来ていただきました。

 現地調査の内容と夕方におこなわれた学習懇談会の様子について、数回に分けて報告していきます。

■市の担当と意見交換

 はじめに、日本共産党市議団から町田市内での概要、とりくみなどについて説明させていただき、その後リニア問題を担当している、政策経営部企画政策課の担当課長らと意見交換をおこないました。

 町田市としては、「基本的には(リニア計画に)協力していく」という立場ですが、一方で「市民生活に影響が出ないように」というスタンスももっています。意見交換の中でも、市民の立場で交渉をしていくということが語られました。

■上小山田町立て坑予定地(町田市市有地)へ

 まず概要ですが、JR東海の資料から見ていきたいと思います。

 上小山田立て坑建設予定地の現況は、原っぱといったところでしょうか。

 町田市が所有する土地で、周辺には病院、学校、高齢者施設などが近接しています。また、この地域の憩いの場であり、町田市のさくらまつりを開催する尾根緑道をトラックは通さないでほしいという強い要望があります。

 ここには、この地域で農業をされている方々からもお話をうかがいました。

 「多くの農家が井戸水を使っていたが、水涸れになってしまったら農業は続けられない。水道水で代替ということになれば、料金などはどうなるのか。水温を冷やして使わないと生育に影響がある」「説明会に行ったが、個別の補償の問題についてはわからない」などの声が寄せられました。

 町田市内には、生活用水として井戸を使っている方、農業用に使っている方、災害時協力井戸に指定されている方がいらっしゃいます。こうした補償について、現在はトンネルの真上ということになっていますが、さらに拡大することが必要だとあらためて感じました。

(つづく) 

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