「元自衛官が語る──テロ対策 集団的自衛権 憲法9条の輝き」(主催・戦争はゴメン!! 町田市民連絡会 準備会)という企画がおこなわれます。私も、ご案内をいただきましたので、告知させていただきたいと思います。
とき●2月23日(月)18時30分~
ところ●町田市健康福祉会館 講習室
お話は、元陸上自衛官の泥憲和さん。泥さんは、安倍政権の集団的自衛権行使容認の「閣議決定」に際して、元自衛官の立場から、いかに集団的自衛権が危険な道かを具体的に語っている方です。
昨年7月1日、「閣議決定」が強行された日に泥さんがおこなった演説はインターネット上で大きく広がりました。
そこでは次のように語られています。
いま私が反対している集団的自衛権とは、そういうものではありません。
日本を守る話ではないんです。
売られた喧嘩に正当防衛で対抗するというものではないんです。
売られてもいない他人の喧嘩に、こっちから飛び込んでいこうというんです。
それが集団的自衛権なんです。
なんでそんなことに自衛隊が使われなければならないんですか。
縁もゆかりもない国に行って、恨みもない人たちを殺してこい、
安倍さんはこのように自衛官に言うわけです。
君たち自衛官も殺されて来いというのです。
冗談ではありません。
私は自衛隊で、「兵は凶器である」と習いました。
使い方を間違ったら、取り返しがつきません。
ろくすっぽ議論もしないで、しても嘘とごまかしで、国会を乗り切ることはできるでしょう。
でもね、戦場は国会とは違うんです。
命のやり取りをする場所なんです。
戦場は「命をやり取りする場所」という言葉の意味をについて、深く感が考えさせられました。
一致点に基づく巨大な共同を広げ、日本の政府が二度と「集団的自衛権」と口にできないくらいなたたかいを広げていきましょう。
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