15日、第6回池川友一と鶴川に春を呼ぶつどいを開催しました。お忙しい中、90名を超える方々に集まっていただきました。
ダイジェストで報告したいと思います。
冒頭、年金まちだうたごえ有志のみなさんを中心にした歌と元カチューシャのMさんの踊り、地域に住む方のピアノ演奏で幕開け。アンケートにも「歌あり、踊りありで素敵な集まりだった」と感想が寄せられました。
その後は、「現地からの報告」として、野津田公園の第二次整備計画問題や市民病院のバス路線実証実験について発言をしていただきました。
私からは2期目がスタートしてから1年。石阪市政(第3期)の特徴と対決点、私自身の質問、地域要求の到達点などについて「市政報告」をさせていただきました。改めて、毎週出している活動報告ニュース「つながる鶴川」が、頭の中を整理し、アウトプット力をつけるうえで大きな力になっていると実感したところです。
■「戦後70年 世界と日本」──元「しんぶん赤旗」外信部長の田中靖宏氏が講演
「戦利品として、白昼堂々と女性を売買することがいま起こっている」と、イラク戦争以降の泥沼化状態のを現地情勢について切り出した田中氏。小泉政権のイラク派兵によって、「アラブの人たちが抱いていた親近感を裏切った」と、現地の方から聞いた生の声を紹介しながら語りました。
「テロに屈しない」の一言で検証を事実上拒否するような安倍政権の姿勢を批判しました。
また、非常に興味深かったのが、ドイツがどのように過去のファシズム軍国主義と向き合い、総括し続けているのかということです。
「問題は過去を克服することではありません。さようなことができるわけはありません。後になって過去を変えたり、起こらなかったことにするわけにはまいりません。しかし過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目となります。非人間的な行為を心に刻もうとしない者は、またそうした危険に陥りやすいのです」
これは、先日亡くなったヴァイツゼッカー元ドイツ大統領の有名演説の一説です。
ドイツは、言葉だけでなく具体的に行動をし続けているといいます。田中氏は、フランス・オラドール村でナチスがおこなった大虐殺に関わった元親衛隊員をを昨年起訴したということを紹介しました。旧東ドイツに残されていた資料を元に、検察庁が当時関わった人たちを調べたといいます。ナチス犯罪について調べる特別の組織があるほど、徹底しています。
これらの態度は、日本とは大きく違うものであり、日本が過去の歴史に真摯に向き合い、反省すると同時に具体的な行動をし続けることがいかに重要かを示唆する内容でした。
その後は、ASEANの平和外交について詳しく紹介していただきました。
最後に、松村りょうすけ党町田地区副委員長・国政対策委員長があいさつしました。
積み重ねること6回となった「春を呼ぶつどい」。多くのみなさんに支えていただきながら、毎年開催できることを本当にうれしく思います。
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