(つづき)
■リニア中央新幹線学習懇談会
夕方からは市議団主催で学習懇談会を開催。天候の悪い中、60人を超える方々に参加していただきました。
市議団を代表して、とのむら健一市議団長が開会のあいさつ。
調査に続いて学習懇談会にも出席していただいた本村伸子衆議院議員があいさつ。たつみコータロー参議院議員が、講演しました。
たつみ議員の話は、リニアの問題点、沿線調査でわかってきた地域的な重大問題など、多岐に渡る内容でとても勉強になりました。少し紹介したいと思います。
●東京─大阪間で約9兆円といわれる建設費は、スーパーゼネコンにとっては願ってもない話しである反面、到底9兆円ではできないだろうという憶測が飛ぶ中、どれだけ追加支出が見込めるかが不明。「国策による」プロジェクトだという看板をJR東海は振りかざしているが、実際は今回の工事がJR東海の民間事業という点がネックになっている。難工事になることは必至で、ペイできるかも分からないため尻込みしているという話しもある。
●JR東海と自治体が環境保全協定の締結など、具体的な環境確保策をしっかりとおこなうことが重要。山梨実験線では結んでおり、他自治体でもとりくむことが必要。国土交通大臣意見にも「地方公共団体及び住民の理解」と記載されており、これらをしっかりと遵守させていくことが大切。
私からも、町田市内の概要、町田市のスタンス、日本共産党市議団のとりくみについて報告させていただきました。
その後、田所健太郎相模原市議会議員予定候補(緑区)をはじめ、多くのみなさんからご意見、ご質問をたくさんいただきました。
どうやって悪夢の計画をストップさせていくのか──カギはリニア計画そのものの問題点をしっかりと告発しながら、地域的な問題を浮き彫りにさせ、沿線が連携をしてとりくむことなのだと思います。お寄せいただいたご意見も参考にしながら、さらにとりくみを強めていきたいと思います。
「しんぶん赤旗」(2月7日付)に掲載されたので紹介します。
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