「思いやり予算」という名前にある通り、文字通り米軍を思いやる予算です。
駐留米軍のさまざまな経費を、日本が変わって負担するという世界にも類のない極めて異常なものです。(特集記事「しんぶん赤旗」2016年3月22日)
上級将校用住宅は1戸あたり9650万円、家族住宅の間取りはすべて浴室が2カ所トイレが3カ所など、デラックスな対応です。
日本にある米軍基地では当たり前のことが、金網の外の日本では当たり前でないことが多すぎます。
この日、町田市民フォーラムでは、映画「ザ・思いやり」の上映会が行われました。
リラン・バクレー監督がスピーチされましたが、「希望と行動──希望を持ってたたかわないといけない」という言葉にすべてが集約されているのではないかと感じました。事実を知ること、そのことを共有すること、共有しながらおかしいと思うことを変えるために力を尽くすことが求められています。
「日本を基地にして、遠い貧しい国、爆弾を落として人のこともを殺すよりも、いい教育、医療、保険のために働いてもらえないでしょうか」と横須賀で訴えているとも話していました。
不条理な現実というは、ともすると覆い隠されているものです。「財源がない」というのが異口同音に語られます。しかし、覆い隠された不条理な現実を突きつけて転換を求めていきましょう。
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