石阪市長が「既存事業をゼロベースで見直す」と通知を出し、２０１６年度予算では補助金・扶助費等の削減がいろいろな分野で影響がでています。
その一つである、町田市老人クラブへの補助金が削減された問題で、いくつかの老人クラブ関係者から「補助金削減を撤回してほしい」という声が寄せられました。
３月議会の健康福祉常任委員会では「１つのクラブを除いて他はすべて減額になる」という説明がありました。
一方で、老人クラブを介護予防・日常生活支援総合事業の担い手としていきたいという趣旨の答弁もあり（現実的にどうなのか）ました。
町田市はアンケートを集めて意見は聞いたと答えていますが、実際には現場のところで課題が山積しています。
「会費を値上げする検討もしなければいけないかな…」という声も聞こえてきています。
市は老人クラブの果たしている役割をどのようにとらえているのか──。ここに補助金問題を考える重要なヒントがあると感じています。老人クラブの関係者から話を聞かせていただいていますが、ぜひご意見をお寄せください。
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