市議会では、各会派の代表質疑が行われました。
日本共産党は細野龍子議員が代表質疑に立ち、私が保育料と育成料の値上げ問題について個人質疑というのをやりました。
各会派の代表質疑を通じて、一つのテーマとなったのが野津田公園にある町田市立陸上競技場の整備問題です。
現在の1万席から1万5千席にすることをはじめ、J1基準のスタジアムにするために新たに50〜60億円の税金を投入するというものです。野津田公園は、これまでも第二整備計画として73億円の投入を決めていましたが、それとは全く別立てで大型映像装置も含めて新たに75億円を投入するという計画が「5カ年計画」で示されています。
「選手のモチベーション」だと市長は議会でも答弁しましたが、新たなスタジアム整備にこれだけの巨額の投資をすることに対する理解を得るのは極めて困難です。
一方で、行革によって市民負担増や市民活動に密着した補助金削減、市民に身近な施設の再編(廃止や統合)などを進め、大型公共プロジェクトの財源をつくるという構図になっています。
この問題は、これから大きな議論になることは間違いありません。しっかりとその内容について明らかにし、市民の理解と合意がない計画は進めるべきではないと論陣を張っていきます。
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