日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

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「公共施設等の配置の見直しは、まちづくりのあり方にも大きく関わるものである」

2017-03-13 | 町田市政・市議会のこと

 13日、町田市議会健康福祉常任委員会が行われました。

 審査内容についてすべてを報告することはできませんが、気になった問題について記しておきます。

 その一つが、ひかり療育園です。ひかり療育園について、5カ年計画では「民間活力を導入します」とされました。

 この意味について、質疑がありましたが担当課長からは「(来年度)民間委託について検討する」「検討会を設置する」という発言がありました。それを打ち消すかのように、部長からは「まだ決まったものではなく、どういう民間活力が導入できるかを検討していく段階」という趣旨の答弁がありました。

 利用者の方々からすれば、自分の通っている施設、また家族が通っている施設がどうなるのかという問題です。

 多摩26市の中で直営で運営している唯一の施設だと以前答弁がありました。

 公共施設等総合管理計画には、「公共施設等の配置の見直しは、まちづくりのあり方にも大きく関わるものであることから、今後、個別施設の見直しの方向性を定めるにあたっては、市民等の十分な理解と協力を得て進める必要があります。今後も継続して市民や議会への十分な情報提供を行うことで現状や課題を市民等と共有し、対話や協議の場を通じて、多くの理解が得られる丁寧な合意形成を行います」と書かれています。

 「民間委託」が既定路線で、それに向けて議論を進めていくようなやり方であれば、反発は必至です。今後、どのような議論が検討会で行われるのかについて注視していきます。

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