都議会厚生委員会の傍聴に足を運びました。
日本共産党都議団が提案した「東京都シルバーパス条例の一部改正条例」の提案と質疑について聞くことが目的でしたが、その前に行われた質疑についても傍聴しました。(シルバーパスについては、後日記事を書きます)
厚生委員会のうち、この日は福祉保健局についての質疑でしたが、自民党議員が行っていたのは築地市場がいかに安全ではないかという質問。驚きました。
都議会自民党が、一日も早く豊洲市場の開場をと求めていることに驚くとともに、質問時間の大半を使って知事の判断がいかに間違っているかを演説する質問。「ワイズスペンディング」(賢い支出)というなら、豊洲に移すのが一番だと強弁していました。
その後、聞いてみると市場関係ではない他の常任委員会でも、永遠と自民党が築地から早く豊洲に移せと質問しているとのことでした。
築地市場の老朽化や衛生面の対策について、これまで日本共産党都議団は提案してきましたが、それを怠ってきたのは豊洲移転を推進してきた勢力であり、その中心が自民党です。
先日選挙協定を発表した、公明党と都民ファーストの会の合意文書の中にも「豊洲」については一言もありません。「都政改革」を叫ぶのであれば、この問題にどうやって向き合うのかが問われます。
市場関係者の7割が築地で商売を続けたいと願っています。
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