居ても立ってもいられず、国会前の抗議行動に参加しました。
それは、憲法第12条に「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない」と書かれているからです。
この日、共謀罪法案が衆議院法務委員会で強行採決されました。自民、公明、維新──悪政を推進するときには必ずこの組み合わせです。断固抗議します。
共謀罪法案は、内心を処罰する、何を考え、何を合意したかだけで、それが処罰の対象になるという内容であり「現代版治安維持法」です。
憲法規定されている「思想及び良心の自由」(19条)の侵害です。
さらに、憲法第21条「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。2 検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。」という規定に踏み込む内容だと思います。特に2項の検閲はダメ、通信の秘密を守るというのは先の大戦の反省から導かれたものであり、日本国憲法が世界に先駆けていると先日お伺いしました。
来週火曜日にも本会議採決が狙われているとのこと。徹底審議の上、廃案にするようみなさんと力を合わせて奮闘します。
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