#生理の貧困 が大きくクローズアップされています。
東京都は、27万枚の生理用品を区市町村に提供することを決めました。(参考→https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/03/26/09.html
日本共産党都議団は、都議会の中で「生理の貧困」について取り上げ、学校を含めた現場で生理用品を配布できる体制を求めて質問してきました。
白石たみお都議の質問に、災害用備蓄の生理用品について「活用を検討」と答弁していましたが、今回配布が決定したのはこれを具体化するものです。
#生理の貧困 については、ともすれば女性議員が取り組む課題とされがちですが、男性議員が取り上げることが重要だと、日本共産党都議団でも意見交換をして、白石都議が質問しました。
ジェンダー平等の課題として、しっかりと取り組んでいきたいと思います。
■町田市でも配布
町田市でも、4月5日から配布が行われます。
■配布開始日
4月5日(月)
■対象者
町田市内在住で、生活が困窮して生理用品を買うことができない女性、又はネグレクトにより親等から生理用品を買ってもらえない子どものうち、先着1,000名(無くなり次第終了)
■1人あたりの配布物
①生理用ナプキン(32個入) 1パック
②梅粥 2個
③水(500ml) 1本
④ビスケット(6枚入) 1パック
■配布場所
○町田市庁舎1階 生活援護課生活就労相談窓口
○町田市庁舎2階 子ども総務課窓口
○町田市民フォーラム3階 市民協働推進課男女平等推進センター窓口
※児童・生徒に関しては、町田市立小・中学校を通して配布等について調整中です。
■配布希望の意思表示方法
配布を希望される方は、下記いずれかの方法で、窓口にミモザカード(意思表示カード)を提示してください。
①各窓口に置いてあるミモザカードを直接提示する
②スマートフォン等でミモザカードを撮影し、窓口で提示する
■女性の貧困をなくす、ジェンダー平等をすすめる
コロナ禍で「女性の貧困」が可視化され、メディアも継続的に報道しています。
昨日発表されたジェンダー・ギャップ指数(2021)は、日本が156カ国中120位(前回121位)とジェンダー不平等である現実を改めて明らかにしています。(参考→https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_6062cdc4c5b65d1c2818ac86)
ジェンダー平等を推進することは、あらゆる政策の土台です。常にジェンダー平等の視点を政策判断に持ち込むことが求められています。
東京からジェンダー平等推進をすすめるために、力を尽くしていきます。
以下のPDFをクリックしていただくと、PDFでパンフレット全体を見ることができます。
ぜひ、ご覧ください。
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