都知事選、都議選と自民党はブラックボックスだと批判を展開した小池知事でしたが、いま都庁では次のように言われています。
「箱の色が黒から緑に変わっただけで、中身が見えないのはいっしょ」「ブラックボックスが、グリーンボクスになっただけ」
築地市場の豊洲新市場への早期移転──決めた過程は見えないままです。食の安心・安全をないがしろにして、移転を推進することは公約違反です。
情報公開は一丁目一番地だったはずです。
東京都政が他の道府県と比較しても圧倒的に遅れていた情報公開制度は、道府県並みにはなりました。しかし、肝心要の部分が見えないことを批判していた小池知事が自らの政策決定過程の闇の中というのは、天に唾をするようなものです。
都民ファーストの会も情報公開問題ですったもんだしているようです。
いま必要なのは、箱の色を変えることではなく、箱そのものをなくすことです。
利権、しがらみの元凶は企業・団体献金や資金集めが目的の政治資金パーティーです。ここにメスを入れることが、箱をなくしていく上ではかなめではないでしょうか。
日本共産党は、企業・団体献金を一円も受け取らず、もちろん政治資金パーティーも行いません。政党助成金も受け取っていません。だからこそ、巨悪に立ち向かうことができます。
ブラックボックスをなくす仕事は、日本共産党にお任せください。
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