日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

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「延期、中止などを〝考えてください〟ではなく、諦めてください」というのは、パラリンピックについてもいうべき言葉ではないか。オリパラだけは「聖域」にすることが、深刻な事態を招いている

2021-08-14 | 東京都政・都議会のこと

 全国的に新型コロナの感染拡大が急拡大し、連日過去最高を更新。重症化する人も増え続けています。

 政府のアドバイザリーボードが「このままの状況が続けば、通常であれば助かる命も助からない状況になることも強く懸念される」という事態が進行しています。極めて深刻な事態です。

 小池知事は五輪大会の感染拡大は「想定内」といいはり、パラリンピックは強行し、子どもたちが試合を見にいく「学校連携観戦」も行う考えを示しています。

 その一方で、お盆休みの帰省や旅行について「延期、中止などを〝考えてください〟ではなく、諦めてください」と。

 小池知事も、そして菅首相も矛盾するメッセージを出し、危機感を共有することもないという恐るべき事態が進行しています。

 五輪を開催したことが、感染の拡大につながったことは「人流という意味で、オリンピックの開催が人々の意識に与えた影響の議論でいえば、私たちはあったと思う」と政府分科会の尾身会長が語っていますが、明らかだと思います。

 東京都医師会の尾崎会長も「東京では入院が難しい状態。このような状況で(パラリンピックの)開催は無理だと思う」と発言しています。(カギカッコ中のカッコは筆者による)

 都議会は18日~20日に臨時会がひらかれ、小池知事に対して質問できる機会があります。コロナ感染拡大の責任を徹底追及するとともに、いまこれが必要だという対案を示して論戦していきたいと思います。

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