市内で都議選への挑戦を伝えると「都政は遠い」という声がしばしば返ってきます。
私は、遠ざけられた都政を身近なものにしたいと思っています。
例えば、70歳以上の方であれば誰もが対象となる東京都シルバーパス制度です。
東京都シルバーパス条例の第1条には、「この条例は、東京都シルバーパスに係る事業を行う者を支援することにより、高齢者の社会参加を助長し、もって高齢者の福祉の向上を図ることを目的とする」とあります。ここがとても大事だと思います。
ご存知の通り、シルバーパスは住民税の課税・非課税によって、1000円か2万510円という格差を生み出しています。3000円、5000円など所得段階に合わせた料金を実現することはまったなしです。(現在は一部経過措置あり)
同時に、東京都から神奈川県内に行く方も含めて対象にできるように求めていきたいと思います。
私の住む鶴川地域で言えば、鶴川駅から京王線の若葉台駅までのバスルートがあります。駅に最も近いのは終点から一つ手前の下黒川というバス停です。下黒川で降りるとそこは神奈川県川崎市なのでバス料金が発生します。しかし、終点の若葉台駅まで乗車すると東京都稲城市なので珍現象が起こるのです。
長くバスに乗車した方が、料金が安い(無料になる)というのは本当におかしな話です。
シルバーパスの引き下げとともに、都県境の問題も必ず解消するために全力を尽くします。
実は、この問題は私も市議会議員として東京都に意見書を提出した経緯があります。日本共産党市議団が提出した「シルバーパスの改善を求める意見書」は、賛成多数で可決しました(反対したのは、公明党と保守連合)。
こうして考えると、都政は遠いものどころか、とても近い、実は遠ざけられているだけだと思うのです。私は、遠ざけられていた都政をみなさんにとって、国政や市政と同じように身近なものにする決意です。そのことを通じて、一人ひとりの暮らしを豊かなものにしていきたいと思います。
日本共産党都議団が2014年9月12日に「シルバーパス制度改善の協議に向けた提案」を行っており、シルバーパスに対する見解はここに集約されています。
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ネトウヨ組織は、シルバーパス廃止の方向に動くかもしれませんね。自分達の取り分は増やすくせに、年寄や身障者にかかる費用は削ろうという人達ですから。点滴を自費にしろとか、生活保護費を削れとかに続いてドンドンエスカレートすると思います。人を苦しめ、人を争わせることを自分達の利益に変えて来た人達です。210万人分の名簿を持って捕まった元袖ケ浦市会議員はATM現金引き出しだけでなく闇金の容疑も掛けられていて、非人間的な取り立てもしていたようです。情報を盗み相手を苦しめることを利益に変えるのは、この組織の常套手段の手口です。反原発の泉田前知事が立候補を取りやめた理由の一つに、異常な付きまとい尾行グループの存在が取り上げられていましたが、ネトウヨ組織の犯行と思われます。一部の権力者の為に活動する違法な付きまとい情報犯罪組織です。権力者の意に沿った情報操作も繰り返しています。弱者を苦しめる犯罪集団です。