日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

弾圧は抵抗を呼ぶ、抵抗は友を呼ぶ

2016-08-16 | 日々思うこと、考えたこと

 「弾圧は抵抗を呼ぶ、抵抗は友を呼ぶ」

 日本共産党の理論政治誌「前衛」9月号の「二〇一六参議院選挙 激戦・奮闘の記録」、上智大学中野晃一先生の「市民とともに野党共闘をさらに発展させる」という論文を読み、この瀬長亀次郎さんの言葉を思い起こしました。

 「記録」では、宮城、山梨、東京、神奈川、長野、香川、沖縄のレポートが紹介されていました。

 その一つひとつの努力が赤裸々に語られていますが、日々「赤旗」で伝えられていたニュースと比較して一定まとまった論稿となっているためとてもに勉強になりました。

 野党共闘の成功と日本共産党の躍進という2大目標を掲げてたたかった史上初めての選挙。前向きの流れを作り出すために尽力された多くの方々の努力の結晶として、32の1人区で野党統一候補が実現し、11選挙区では勝利することができました。

 福島と沖縄で勝利したことの重みについては、以前にブログに書きました。「オール福島」「オール沖縄」のたたかいは、文字どおり「弾圧は抵抗を呼ぶ、抵抗は友を呼ぶ」という瀬長亀次郎さんの言葉を体現するたたかいなのではないでしょうか。

 この瀬長ひとり叫んだならば、50メートル先まで聞こえます。ここに集まった人びとが声をそろえて叫んだならば全那覇市民まで聞こえます。沖縄90万人民が声をそろえて叫んだならば、太平洋の荒波をこえて、ワシントン政府を動かすことができます

 瀬長亀次郎さんが好んで使ったと言われる「不屈」

 広辞苑を引くと「屈しないこと。困難にあっても志を貫くこと。服従しないこと」とあります。

 不屈性に学び、困難にあっても志を貫き、大義の旗を掲げて安倍政治を倒し新しい政治を開くために努力を重ねていきたいと思います。

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祖父の志を継いで

2016-08-15 | その他もろもろ

 ブログに書くか迷っていたけれど、書くことにしました。

 7月末に祖父が息を引き取りました。92歳でした。

 その直前、急きょ予定を変更してパートナーと一緒に生まれたばかりの次男(祖父にとってはひ孫)を連れてお見舞いに行くことができたことは、本当に良かったなと思っています。

 熱があり、おそらくは体が自由に動くような状況ではなかったと思います。それでも、祖父は生まれたばかりの次男を見たいがために、「ベットを起こしてほしい」と言葉を発し、とても嬉しそうにしていました。

 祖父は、教師として子どもたちの育ちと教育に特別の情熱を傾けてきた人です。

 私が物心ついた時には、すでに定年を迎えていましたが、教え子たちが家に訪ねてくるような場面に多く出くわしました。

 私が保育園に通っていた時には、弟と二人で祖父の自転車に乗って送り迎えをしてもらった記憶は鮮明に残っています。

 戦争をくぐり抜けてきた人だからこそ、お腹いっぱいにしてやりたいという思いがあったのでしょう。昔ながらの中華料理屋に連れて行ってもらい、「もっと食べられるだろう」と次々と注文して結局食べきれなかったという思い出もあります。

 言葉数が多かった人ではありません。寄席文字を習いに行き、私が生まれた時には「命名 友一」と書いたものが今でも残っています。

 子ども会活動に関わっていたこともあり、私が地域での子ども会活動に参加するようになってからは「おじいちゃんにお世話になったのよ」と多くの方から声をかけれられました。

 母から最期は苦しまずに息を引き取ったと聞きました。ありがとうございました。志は引き継ぎます。これからも天から見守っていてください。

 71回目の終戦記念日に。

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町田市有地をリニアの立て坑のために今年度中に売却?!──地域は弊害ばかり

2016-08-14 | 日々思うこと、考えたこと

 町田市上小山田にある、市有地に市議会には何も説明がないのに、話は着々と進められているようです。

 12日付の「建設通信新聞」に「16年度内の市有地売却へ協議/JR東海で測量調査進む/リニア上小山田非常口(町田市)」という記事が報道されました。

 この記事によると、「リニア中央新幹線(品川~名古屋間)の東京都町田市~相模原市間トンネル区間に計画されている上小山田非常口(東京都町田市)について、町田市と東海旅客鉄道(JR東海)は2016年度中に計画地の市有地を売却するため、協議を進めている」とあります。

 以前から、水面下の交渉は行われていましたが、2016年度中に売却するという話はありませんでした。

 上小山田市有地は、約8千㎡の面積があり一括で売却するということになれば、議会案件となります(分割して売るという手法は取るべきでないと考えます)。

 町田市が「周辺道路が狭いため市は、市民生活に極力影響が出ないように土砂の搬出を減らすことをJR東海に要請している」とも書かれていますが、具体的な協定が結ばれるのか、地元住民の意見はどのように反映されるのか、土砂搬出を減らすことはどのような手法なのかなど、疑義があります。

 実際に立て坑ができても、地域によっていいことは何もないわけです。むしろ、交通問題や環境問題などで弊害ばかりです。

 これら問題は、議会でもしっかり追及していきたいと思います。

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驚くほどの量の蝉の抜け殻を集めました

2016-08-13 | 子育て・家族のこと

 市内の公園に子どもたちと遊びに行ったとき、驚くほどの数の蝉の抜け殻をみつけました。

 その数は尋常ではなく、一枚の葉っぱに4匹、5匹は当たり前です。

 木の下には落ちた抜け殻が大量で、子どもたちと抜け殻集めをしましたが数百匹があっという間に集まりました。

 ミンミンゼミ、ツクツクボウシなども散見されましたが、やはりアブラゼミの多いこと。

 ちなみに、木の周辺は蝉が羽化するために出てきた穴ぼこだらけでした。 

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夏休みのオトナの宿題

2016-08-12 | 日々思うこと、考えたこと

 夏休みの宿題をやっています。

 目の前の生活に必死という人たちと、私たちの思いは必ずどこかでつながると思っています。それは、山の中にトンネルを掘る時の、こっち側と向こう側だと思います。どちら側も先が見えない中で模索しています。それが、どこでなら出会えるのか、自分のことばで考えるのが、この夏のオトナの宿題です。

 これは、党創立94周年記念講演会で、西郷南海子さん(安保関連法に反対するママの会)がスピーチした一文です。

 この夏休みの宿題は、試行錯誤しながら実践と検証をくり返して研ぎ澄まされていくのだと思います。誰かを批判するだけでは見えてこない、自らが覚悟を決めて何かをやってみることで見えてくるものがあるはずです。

 この宿題は、夏休みで終わるような簡単なものではありませんが、立場を異にする人たちも含めて声を意見を交わしていきたいと思っています。

 もう一つ、湯浅誠法政大学教授が、「子どもの貧困 当事者の声 あきらめないために必要なもの」(2016年8月11日 8時47分配信)という記事を書いていました。

 ここで強調されているのは、「本人たちがそう思うか、思えるかどうか」ということです。続いて、「自分には『努力をする』というエンジンが備わっていない…」という大学生の声を紹介しています。

 何かに興味を持つということができない子どもがいるという現実を直視して、「そこにずっと寄り添って、その子が何に引っかかるか、何にこだわりを持つか、それを見極め、後押しし、伸びていく方向性を一緒に探してくれるような大人が必要だ」と。

 当事者の声に耳を傾けるというのは最も基本的なことですが、自分の価値観(ものさし)で当事者の声を聞いてしまうということは往々にしてあることです。それは、自らの経験がものさしとなってしまうことは必然ですが、当事者の声に耳を傾ける時には自らの価値観だけで計ると見えてこないものがあるということです。

 そのことを再度認識させられるとともに、どうやってこの当事者の声を社会というフィールドが受け止めていくのかを考えさせられる内容でした。

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