日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

関係性の変化がおもしろい

2018-12-06 | 子育て・家族のこと

 パートナーが子ども厳禁の場所に行くことになりました。

 それとともに、これまで完母(完全母乳)だった4番目ですが、パートナーが出かけるいあたり一度も試したことのない哺乳瓶と粉ミルクをぶっつけ本番でやりました。なんとも我が家らしいわけですが…。

 ぶっつけ本番の哺乳瓶作戦は、無事成功を収めることになりましたが、「なんとかなる」という楽天的な性格もここまでくると…行き過ぎなところもありますが。

 子どもたちの関係性が変化していくことが、とてもおもしろい日々です。

 気配は感じるけれど、見えないところで遊んでいます。1番目が仕掛け、2番目と3番目が独自路線でついていくといった感じでしょうか。泥団子を作り、絵の具を塗ってカラフル泥団子を作っていますが、3番目は自分が泥団子のように泥だらけに。笑

 ここに4番目が加わって、どうなっていくか楽しみです。

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町田市が小中62校の体育館に、3年間でエアコン設置を表明

2018-12-05 | 町田市政・市議会のこと

 町田市でも、小学校と中学校62校と教育センターの体育館にエアコンを設置する方向が打ち出されました。

 日本共産党の田中美穂市議の質問に答えたもの。

 以下、やりとりの一部(要旨)です。

(質問) 東京都等の補助金を活用して、小中学校の体育館へのエアコンの設置計画を進めるべきだがどうか。
(答弁) 東京都の補助の期間(3年間)を考慮し、事業の実施について早急に検討。

(質問) 62校の小中学校すべてを対象とすべき。2021年度までに全校を想定しているということか。
(答弁) 2021年度までの3年間で整備する。 

 「市民と都政をつなぐ架け橋に」と都議選の時に訴えてきました。今回の連携プレーは、本当に切実な課題を前に動かす重要な成果です。

 確実に設置できるように支えていくとともに、東京都としても区市町村からご意見を聞きながら改善を提案していきます。

 参考:田中美穂市議の「つながる鶴川」。画像をクリックするとPDFファイルが開きます。

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都議会第4回定例会が始まりました

2018-12-04 | 東京都政・都議会のこと

 2018年都議会第4回定例会が開会しました。

 初日は、必要な議事を進め、小池知事の所信表明が行われました。

■水道局の浄水場談合疑惑

 知事は冒頭に水道局が公正取引委員会が浄水場排水処理業務をめぐり独占禁止法違反容疑で立ち入り検査を受けた問題について言及しました。

 水道局ではこうした問題がくり返され、その度に「再発防止」というわけですが、再び起こったのです。

 直前に行われた都議会公営企業委員会で、共産党都議団の河野都議はこの問題について質問。(詳報は、12月4日付「しんぶん赤旗」

 「公取委が立ち入り検査を行った企業には都の幹部が何人再就職しているのか」と問いに「水ing(スイング)に立ち入り検査が行われた時点(10月30日)で、元局長級、元部長級、元課長級の3人が在籍していた。現時点では元課長級が1人在籍している」と答えています。

 都水道局が関与した汚職や談合事件と都幹部OBの天下りは、これまでもたびたび問題になっているわけです。ここに対してもしっかり調査を行うことが求められています。

■「待ったなしの課題である教員の働き方改革」

 知事は、教育の質の向上と教員の負担軽減の両立を図ることを一つのテーマとして掲げました。その中で待ったなしの課題である教員の働き方改革」と発言したことは重要です。

 ただ、働き方改革の内容について「地域の高齢者や教員OBの力を学校に活かす取組」「新たな仕組みについても検討」という言及をしました。「新たな仕組み」については、詳細をつまびらかにする必要がありますが、この内容が本当に現場に噛み合っているのかと言わざるえません。

 都政改革本部会議(第12回)に提出された「見える化改革報告書 「学校運営・支援」」には、今後の支援体制のあり方として、検討が行われています。(2017年11月28日都政改革本部会議「見える化改革報告書 「学校運営・支援」 抜粋版」

 評価として書かれているのは「監理団体は有効な手法と考えられるが、引き続き他の選択肢を含め検討していく」となっています。

 日本共産党は、「教職員を増やし、異常な長時間労働の是正を ―学校をよりよい教育の場に―」を発表していますが、教職員の定員増こそ進むべき道です。

■「偏在是正」という名の東京からの収奪

 「東京を標的とした税制度の見直しは、断じて認めることはできません」──知事は、こう強調しました。

 総額1兆円規模で、東京都の財源が国に持っていかれる──。

 これに対して、東京都と都議会は一致結束して取り組みを進めています。

 私は、先の財政委員会で、次のように基本的なスタンスを表明しました。

 これまでも国は、東京都と地方の財政格差を埋めるとして、法人住民税を「地方法人税」として国税に取り上げ、地方交付税で地方に配るとしてきました。消費税増税で、自治体の財政格差を広げておきながら、これを是正するとして、地方の自主財源を取り上げるやり方は本末転倒です。
 そもそも地方財政の確立は、消費税増税に頼るのではなく、内需の拡大と累進税制の強化で行うべきだというのが、私たちの基本的立場です。そして、社会保障費をはじめ地方が必要とする財源を十分に確保するために、国が果たすべき役割は、地方交付税の法定率を抜本的に引き上げ、地方交付税のもつ財源保障機能と財政調整機能を発揮させることです。 

 東京都と46道府県の分断に未来はありません。社会保障関係経費、社会資本ストックの維持・更新経費、防災に係る経費──これらは地方自治体の共通する課題もあり、地方税全体の問題として捉える視点も必要だと思います。

 現在、共産党都議団としてカンカンガクガク代表質問の準備に取り掛かっていますが、「暮らしに役立つ都政に変える」ために力を尽くします。

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小池晃党書記局長が町田に──12月15日に街頭演説をやります

2018-12-03 | ごあいさつ・告知・紹介

 12月15日に日本共産党街頭演説を行います。

 14時〜町田駅マルイ前です。

 弁士は、小池晃党書記局長・参議院議員、わたくし池川友一。

 国政と都政の報告、来年の参院選の躍進にむけた街頭演説です。

 ぜひ、お誘い合わせの上、お越しください。

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尺八でアメージング・グレイス──双方向のつどいはやっぱり深まる

2018-12-02 | 活動のこと

 本町田と南大谷地域の後援会のつどいに出席して、都政報告をさせていただきました。

 ピアノ演奏あり、尺八演奏あり。尺八で「アメージング・グレイス」を演奏するという、なんともミスマッチに見える組み合わせでしたが、これが本当に素晴らしかったのです。本当に贅沢な時間を過ごせました。

 また、特におもしろかったのが、ざっくばらんな意見交換の時間です。

  • 石原都政で教育は壊されたというのが、教師として働いてきた実感。小池都政になってどう変わったか、それとも変わらないか。性教育について、もっと現場でやってほしい。
  • 今、何が政治に足りないのかと考えると、人権意識なのではないか。入管法の問題しかり、児童虐待問題しかり。人権について、都政ではどのような取り組みをしてきたのか。
  • 「あきらめない」がキーワードだと思う。
  • つどいに行こうと決めて、ギアチェンジできた。
  • 以前よりも都政に関心があり、近いと感じることができる。
  • 家族が7カ所の圧迫骨折。コミュニティづくりが本当に大切ではないか。
  • 中学校給食問題は、町田がないのはおかしなこと。みんなに広げなければ。次はだれかを誘ってきたい。
  • 知り合いの学校では、産休代替の先生が決まらない。担任が決まらないまま子どもたちが過ごしている話を聞いて、先生を増やしてほしいと強く思う。

 この他にも、参加者みなさんから次々と発言があり、本当に勉強になりました。質問には、精一杯お話しさせていただきましたが、不十分なところもあったかもしれません。

 ただ、こうした集まりを積み重ね、双方向でやりとりする中で深まるものがあります。

 後援会長が「交流の場としても豊かに発展させていきたい」と話していましたが、自分の持っていなかった問題意識を持つことができるのは、やはり他人の話を聞くことではないかと思います。

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