日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

旧こどもの城「子ども支援機能を重視すべき」──都議会代表質問

2018-12-11 | 東京都政・都議会のこと

 11日、都議会は各会派の代表質問が行われました。

 日本共産党都議団は、尾崎あや子都議が質問。都民の暮らしの実態が目に浮かび、告発と対案を示す素晴らしい質問でした。

 取り急ぎ、旧こどもの城について報告します。

■旧こどもの城──子育て機能や演劇関係者にも留意

 旧こどもの城の購入を表明したことに、共産党都議団は「都が購入して活用することに賛成」だと表明した上で、「先駆的な遊びのプログラム開発など、こどもの城が果たしてきた役割を踏まえた対応が必要」だと提起しました。

 さらに、石原都政の下で東京都児童会館が廃止され、こどもの城が近くにあることが廃止理由の一つとされたことをあげ、「かつて東京都児童会館が果たしていた役割を取り戻すこともふくめ、子ども支援の機能を重視すべき」だと求めました。

 合わせて、若者が集まる地の利を生かした若者支援機能、隣にある東京都ウィメンズプラザと連携した女性の支援も検討するよう提案し、「子どもや若者、演劇関係者などの声を聞いて検討を進めるべきと考えますが、知事いかがですか」と迫りました。

 これに対して、小池知事は、「子どもはもちろんのこと、男性も女性も、高齢者も障害者も、誰もが利用できる『都民の城』として、より具体的な利用形態を早期にお示ししていきたい」「従前、こどもの城などが担ってきた子育て機能や演劇関係者などにも留意しながら、検討を進めていく」と答弁しました。

 非常に重要な答弁であり、今後の議論のベースとなります。

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消費税増税ストップ──暮らしに直結する問題としてカンカンガクガク議論

2018-12-10 | 国政のこと

 都議会でも、消費税をめぐっての論戦。

 直接は国会ですが、暮らしに直結する問題として都議会でもカンカンガクガク議論しています。

 先日の財政委員会では、あれこれとパネルも示しながら質問したところ、局のみなさんも食い入るように見てくださいました。

 消費税の「軽減税率」(実際には据え置き税率)は、低所得者対策なんだという主張がありますが、格差は拡大することが明らかです。

 次の表をご覧ください。

 消費税10%になり、食料品などを8%に据え置いたとしても格差は拡大していることが一目でわかります。

 200万円以下の年収の場合、収入に対して10%を超えています。一方で、年収2000万円を超える場合1.8%です。

■複数税率は混乱必至

 さらに、複数税率よって混乱必至です。

 国税庁のホームページには、膨大なQ&Aが掲載されています。これだけとっても、いかに複雑怪奇かがわかります。

 諸外国で複数税率を導入している場合も、ゼロ税率であったり、非課税の場合も少なくありません。

 そこにポイントやらなんやらで、ますます混乱することになるでしょう。

 8%から10%への増税は、割合にすると25%増です。

 安倍政権の内閣官房参与を務める藤井聡京都大学大学院教授も「しんぶん赤旗」日曜版に登場し、「日本経済を破壊する」「国民の貧困化がさらに加速する」と指摘し、「この問題には党派は関係ありません。目の前のコップに入っている液体は毒なのか、薬なのか。国民が冷静に分析し、考えていかなければいけません。私は毒だと確信しています」と述べています。

 来年10月からの消費税増税ストップ──。この一点で共同を広げていきたいと思います。

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高校時代の部活の同窓会へ

2018-12-09 | その他もろもろ

 高校時代の部活の仲間と、本当に久しぶりの再会をしました。

 卒業後に何度か会ったメンバーもいれば、卒業後初めて会うメンバーも。学年が重なっていないメンバーも来るサプライズも。

 あの時はこうだった、あんなこともあったと思い出話に花を咲かせながら、近況についてもあれこれと。

 卒業から16年も経過しているわけで、それぞれ年を重ねていますが、当時の感覚のままで会話しているとなんとなく若返ったような感じになるのも不思議です。

 顧問の先生は、いまだにバレーボールに熱中しているようですが、この日は「来て良かった」と、とても楽しそうでよかったです。

 毎年やろうという話も出されたので、次回会う日を楽しみにしています。

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「良識の府と言われる参議院で、現場を置き去りにしないのは私たちの役割」──紙智子参議院議員の討論

2018-12-08 | 国政のこと

 「戦後、漁業法ができたとき、浜は喜びで湧き上がった」「浜のみなさんが喜びに沸き立つ審議をしようではありませんか」「良識の府と言われる参議院で、現場を置き去りにしないのは私たちの役割」──すでに多くのみなさんがシェアしていますが、紙智子参議院議員の「魂の叫び」の討論は本当に心を打つものでした。

 漁協に行って何度も話を聞いたこと、説明会が紛糾して帰る人も出たという声もあると紹介。

 現場に足を運び、日本の第一次産業を本気で思うからこそできるからこその討論。紙議員の紡ぐ言葉に触れ、農林水産業の関係者から「神様(紙様)」と呼ばれるゆえんがはっきりとわかるものでした。

 ぜひ、一度討論を見ていただきたいと思います。

 

 

 

 

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夜の宣伝は、対話が弾む

2018-12-07 | 活動のこと

 田中美穂市議とともに、鶴川駅の夜の宣伝に立ちました。

 定時定点でやろうと決めて、宣伝を行っていますが想像以上に声をかけていただき、対話が弾みます。

 朝の宣伝は電車の時間とにらめっこ。時間的な余裕がないわけですが、帰りは一定の時間的余裕があるのかなと感じます。

 国会情勢が緊迫するもとでの宣伝だったからかもしれませんが、多くのみなさまにチラシを受け取っていただきました。

 久しぶりにお会いする方もいて、積み重ねの大切さも実感したところです。

 翌朝も宣伝に立ったこともあり、「昨日もやっていましてね」と声をかけていただきました。

 

 

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