昨年、田植え後、ペーストポンプ2基とも車体から外し、一緒にお風呂に入って分解洗浄し、点検しておりました。
1基はすぐに使えるように仮組済み、1基は点検の際、ギアケースにクラックを見つけ修理するつもりだった昨年の僕。
田植えしようとしたら気が付きました。
部品取りポンプケースをみるけど、全部割れてた。
エンドキャップをとって、ストーブでコトコト煮ます。
大抵は、肥やし分、グリス分がなくなり、回せる。
回らない。orz
しょうがないから分解。
左側がポンプの軸、右が入力の軸
残り5基のポンプはこれ
真ん中のギア
ダメ元で12のボックス叩いたら上手く噛みました。
普通に緩んだ。
そのままではギアは抜けない。
入力シャフトが入るシール下の突起にギアをあてる、下を裏から押すと斜めに抜ける。
ギアに表裏は無いと思ったが、裏面の内側面取りはこの入れるときに大事な逃げなのかも。
ここまできて、樹脂ケース壊さないようにソロソロとスライディングハンマーでコンコンしたら抜けた。
ダブルベアリング、ベアリング間にスナップリング入ってましたが気づかず2個抜いたら1個割れた。
中央の縦に走ってる茶色線が割れ、部品どりポンプも同じところが割れてる。
今年は、ベアリングだけ交換してオイルシールも使いまわしで納めます。
移植8haしかないから、1台当たり4ha植えられれば終わるから。
離農の農家さんからMPR605田植え機ごと出てくる時期、この田植え機使ってる方は大抵75歳オーバーとなってるでしょう。
ポンプケース新品でるのか注文しないと分からないので来期までの課題とします。
ポンプケース2基分買って予備ポンプ1基作っておくと精神的にはいいんですけどね。
お師匠様に問屋さんに寄って注文してて夕方玄関前に取りに行くからとお願いしたら出してもらうの忘れたと。
部品受け取りは月曜かな。
オイルシール
入力軸側 1個
軸径 12㎜
外形:22㎜
内径:12㎜
厚み:7.5~8㎜
NOK AE0371E かな
ポンプ側 6個
軸径15㎜
外形:35㎜
内径:15㎜
厚み:14㎜
NOK AQ0614F 軸付きシール
まずは、洗浄まで完了したから、ベアリング入手後、直ぐ組付けできます。
まずは、忘れないようにブログを書いた。