内和農園ドタバタ日記

夫婦で農業の備忘録てきなことを綴ります。

タケちゃん うちわ3号 クボタ L3001DT代掻きと取水口改良

2021年05月25日 19時30分00秒 | 田んぼ

水の回らない圃場の水回しと荒代掻きをSHIBAURA SD2600で頑張って頂きました。

 
あたしはお米の発送準備後、空いてるクボタ L3001DTで荒代掻きしてました。
 
水回し田んぼの荒代掻き終わったよーと。
さて、その上の小さな田んぼ2枚は別のルートからお水を持ってきてますが、なかなか癖のある取水口でして、お向かいの同級生のお父さんが、まめにゴミ取りしてくださいますがすぐに詰まります。
 
この田んぼは、まともに収穫できたことがない。
午前中、水回ししながら荒代掻きして頂いた圃場は移植後水が溜まらずヒエだらけとなり刈り取りは圃場の1/4程度留まりだったなぁ。
 
水が安定的に少しでもくればヒエにも負けず、水管理も掛け流しでできるから簡単に5枚管理できるのでした。
 
午後から、取水口改造に時間を割くことにしました。
午後からの荒代掻きはタケちゃんにバトンタッチ。


用水路はお水が、いっぱい流れております。
仮設工事からスタート。
現在の水門抜き取れました。
 
寸法採りし、プロトタイプ作成
 
ベーシックなプロトタイプも軽く抜き取りできるようになったから冬季間はこちらを使うのが良いです。
2枚あれば、修理も、簡単。



取水口の構造上、水門の隙間からの漏水分の送水量が先の水路断面積や水路周囲環境上、最低水量をまかなえている状況。
水門を開けるわけにもいかないのでした。
 
今回の開発コンセプトは積極的に水量調整できるように直径100mmの水門を内蔵してみました。
穴位置を決めるのに頭使いました。




田んぼの入水口につける樹脂製水門を流用しました。
実際、この程度の開口で、十分な流量が得られました。




水門からの漏水がゴミで詰まって細くなったら、この水門を全開にして水量確保もできるし、今度は簡単に上げ下げできるような取手付き水門に仕上げたので上下すれば詰まりを簡単に掃除できます。
 
樹脂製なので流れてきた枝が当たっても壊れないように、カバーも付けてみました。


まずは、これで試してみよう。