先日のスノーモービル運搬はうまくできたけど、やっぱり軽トラ車載環境をつくってみました。
Youtubeで「snowmobile loading ramps for pickup trucks」とか「Snowmobile ramps for truck」で外人さんがトラックに作ったのを軽トラサイズに小さくつくってみようと思います。
外人さんと日本の田舎の違いは材料サイズです。
日本は3×6(サブロク)3尺×6尺(910mm×1820mmか900mm×1800mm)が普通に買える大きさなので外人さんの倍材料が必要。
4×8(シハチ)4尺×8尺(1230mm×2430mm)材もあることはあるけど普通は売ってない。
まずは、うちにあるもので考えよう。
そこそこ、床下収納の高さが高くなるような材料を選択。
床材は住宅に使う床材2枚を使います。
アクティのアオリに合わせて専用カットしました。
スズキのキャリー、三菱の軽ダンプで使うときは再調整しないと収まらないと思うが、僕はこれからもHA7アクティを中古で買って乗るから良いのです。
アオリの内側ぴったりにカットしました。これで、アオリについてるフックをスノーモービル固定に使ってもアオリが内側へ変形しないように突っ張る役目も果たします。
延長部分つくりました。
使わないときはパタンと格納
後ろのアオリを閉められるから、冬期間載せたまま生活できそう。
載せるブリッジつくりました。
3cm厚の床材在庫が1枚しかないから4分の構造用合板1枚と300幅に切ったコンパネを足してスノーモービルの幅1200を確保しました。
ここ10数年のスノーモービルは車幅がナロー化しているから楽なんだけどな。
うちの子車幅あるから材料費食うな。
ここら辺が日本だと面倒だな。
考えるのが面倒なので普通に900幅と300幅の型枠2個作って横だけ通しにしました。
履帯と噛むようにコンパネを短冊に切ってビス止めしてみたけど、薄くて載せるの大変だな。
やっぱり3㎝位の高さがあったほうが噛み合わせいいような気がするな。
まずは、前進載せできたからよいでしょう。
上の写真だと荷台の床材とブリッジに4cmくらいの段差があるのですが、なるべく段差は無いほうがいいのかなーとブリッジの下に下地を置きました。
延長床とブリッジは穴を開けて、D13鉄筋を両側挿すようにしました。
スノーモービルは車庫へ戻して、店じまい。
今日は軽トラが平なところに停車した状態でスノーモービルを載せたり降ろしたりだからよいですが、実際の使用環境は大抵軽トラは上向いたり下向いたり、左右に傾斜したところに停車してるからスノーモービルが脱線しないで載せられるようにガイドを付けたりしないと危ないな。
まぁ、腕でカバーするってのもありだろうけど。
明日以降、普段使いの軽トラ環境に合わせて最適化を行います。
忘れずに、2連梯子を載せて高さ制限をクリアできるかも確認しておかないとね。
まずは、スノーモービル専用のデッキとブリッジはできた。
今回の制作には副産物があるのです。
この床は以外と便利なのです。
雪下ろしへ行くとお客様の窓ガラスやエアコンの室外機に雪が当たって破損しそうなときは、コンパネで養生します。
普段だと軽トラ荷台の一番下にコンパネが数枚積んでその上に除雪道具やら、二連梯子が置かれるから出すのに道具を全部降ろさないととりだせないから面倒なの。
この床下収納スペースにコンパネ十分なほど積めるのですよ。
なので、冬になったら毎年2階建て生活するようになるだろうな。