静岡県立藤枝北高校の食品サイエンス部の皆さんと、
浜松市天竜区水窪の実行委員会が
古民家を再生し、発酵をテーマにした民宿を開業しようとしています。
そのためのクラウドファンディングが行われ、
私も慣れない送金システムに四苦八苦しながら、
わずかな金額のご協力をさせていただきました。
その時のお礼と言うことで、
私にとっては、まさに「宝」の在来品種「水窪じゃがた」を
送っていただきました。ヽ(^o^)丿
届いたのは、もっと前なのですが、
家庭菜園のじゃがいもも残っており、
最近になってようやく、使うことができました。
水窪じゃがたは、昔から水窪で育てられてきた在来種のじゃがいも。
これまでも、在来作物の勉強会などで、少量いただくことはあっても、
こんなにたくさんの量は滅多に手に入るものではありません。
食感は、ホクホクとねっとりの中間あたりで、
ほんのりと甘味を感じます。
どんな料理にも合いそうです。
でも、これはあくまでも、いただいたこの水窪じゃがたの感想です。
在来作物は、品質が安定しません。
同じ水窪じゃがたでも、数メートル先の畑では、
またちょっと違った食感のものが採れることも・・・。
畑が、平地なのか斜面なのか、日照時間がどのくらいなのか、
あらゆる条件で品質は変わってしまいます。
今回は、デミグラスソースと水切りヨーグルトをのせて、
チーズ焼きにしました。
大切に大切にいただきたいけど、
芽がニョキニョキ出始めています。
さあ、急いで次のお料理を考えよう!! (*^^*)
貴重な水窪じゃがた、ごちそうさまでした。