最近の食品の価格の変動について、その理由も含め、
自分用の覚書として書かせていただきますね。
●食用油の値上がり
日清オイリオグループは、家庭用食用油の出荷価格を1kg当たり50円引き上げると発表。
理由は、
・コロナ禍からの景気回復が続く中国での食用油需要が伸びている。
・アメリカでは環境負荷の少ないバイオ燃料の利用が拡大し、
食用油の原料となる大豆や菜種の価格が昨年秋ごろから急上昇している。
●アメリカ産牛肉の値上がり
理由は、
・干ばつにより、オーストラリア産牛肉が品薄になっている。
・世界的な海上輸送費の高騰
●じゃがいもの小売価格が平年よりも4割高
理由は
・日持ちする野菜のため、コロナ禍での需要が高まる。
●夏野菜も高騰するのではないか?
理由は
・長梅雨による日照不足で、きゅうり、トマトの価格が上がる見込み
●キャベツ、レタスなどの葉物野菜は価格が下がっている。
理由は
・飲食店が休業しているため、サラダバーなどの需要が減っている。
こちらは、今日のイオン袋井店
値下がりしているはずのレタスが、いつもより高かったです。
これまで、サニーレタスは98円だったのに、158円!!
でも、よくよく産地を見てみると、
これまでの静岡県産から福岡県産に変わっています。
そうか、輸送費の分、高くなったのですね。
それにしても、写真の右端に写っている岡山県産レタス サラトリオ。
ずっと248円・・・。
とても高くて買えませぬ・・・。(>_<)
しかし、3種のレタスが一体となっているこのサラトリオは、
このような野菜工場で作られていました。
そう考えると、この価格は妥当ですね。
価格の変動に納得がいかないと気分が悪いので、つい調べてしまいます。
長々と失礼しました。m(__)m