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[ファッションセンスについて常に考えていたことがある…
なぜ、センスいい服を着こなす方法を教える教室がないのか?
ファッション誌は溢れかえり、服のショップが腐るほどある。
しかし、センスいい基本的な服の選び方、着こなし方を身に
付けられる方法がどこにもない…。
もし、世間の大半がファッションセンス良く服を着ている
ならば確かにニーズがない。
しかし、街を歩くとダサい人があまりにも多い。
「いいの、ほんとに?」と思う人がたくさんいる。
だから僕は自分が培った服のファッションセンスを
シェアしてみたい。]
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某サイトにこうした言葉がありました。
わたくしの記憶では、80年代後半ぐらいまでは、本など
の中に着こなし方だとか、年齢相応の服の選び方などが
しばしば掲載されていたように思います。
しかしその後、そうしたものは殆どお目にかからなくなり、
流行のファッションに身を固める事が「おしゃれ」であり、
「センスがよい」という見方が一般的にますます定着して
しまったように感じます。
わたくし自身もセンスがそれほど良いとは言えないのですが、
こちらは約20年前に書かれた本における、「ファッション
センスの磨き方」の解説です。
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人を外見から判断してはいけないと言われたのは、
もう昔のこと。
今の時代はものを通じて心を表現する時代だから、素敵な
人と呼ばれるためには、"見てくれ"も侮れないのですぞ。
でも頭のてっぺんからつま先まで、流行のファッションに
身を固めていなければいけないと言っているのではないよ。
お金がないならないなりに、プロポーションがよくないなら
それなりに、素敵に装う事は絶対出来るんだからね。
おしゃれ上手になるには、まずセンスを磨くこと。
センスを磨くにはどうすればいいかと言うと、あなたに
天性の才能があるならば別として、まず素敵な人の真似を
する事から始めよう。
通勤電車の中や街を歩いている時も、ボーっとしていないで
素敵な女性を見つけてよく観察しよう。
次は実地のお勉強。
友達とデパートやブテッィクを回ってみよう。
ここではただ眺めるだけでなく、どんどん試着してしまおう。
前から着てみたかった服、自分には似合わないような服、
ウソみたいに派手な服、何でもいいから試着してごらん。
こうして色々な服を着てみると、自分に似合うものが
わかってくる。
友達に、第三者の目から見た意見を言ってもらって、
参考にするのもいいね。
試着して買わないというのは少々勇気がいるけれど、
何もすぐに流行に飛びつく必要はない。
独断を言わせてもらえば、ファッションで大切なのは流行を
追う事ではなく、服を選ぶのにポリシーを持っているかどうか、
ということと、それを着こなして自分のものにしているか
どうかなのだ。
パリの女達は皆とてもおしゃれ上手だけれど、殆ど流行の服
なんて着ていないね。
せいぜいスカーフやベルト、アクセサリーなどの小物使いで
今年らしさを演出しているだけだ。
センスよく組み合わされたものを自分らしく着こなすにはどう
すればいいかと言うと、これは殆ど心意気と慣れだね。
太っていても足が短くても、自信を持って着てしまえば
いいんだよ。
モデルはともかく、俳優さんなどは、必ずしもプロポーションが
いいわけじゃない。
それでもカッコよく見えるのは、自信があるからなんだよ。
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「装道」の学院のサイトには、
「衣服を美しく装うことは、人間性を高める行為です。
装道は、日々の装いによって、愛と美と、礼と和を、
心、言、装、行に表現して、平和と幸福と進歩を願う、
現代の服装哲学なのです。」
「きものを装いますと、周囲への思いやりや、やさしさが、
自ずと表現されてきます。
それはきものにこめられた叡智なのです。
このようにきものは、人間の心に深く関与する衣服という
ことができます。
例えば、「衿を正す」、「折り目を正す」、「躾をかける」、
「つつましく」といった言葉は、
きものを装うことの中から生まれた、礼儀を表現する言葉です。
このようにきものは、優れた精神的衣服となったのでした。」
http://www.sodo.or.jp/aboutus/aboutus.html
とあります。
現在は服やファッション誌が溢れかえっている時代ですが、
「着る」という精神的な部分についても見直されるべきなの
かもしれません。
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[ファッションセンスについて常に考えていたことがある…
なぜ、センスいい服を着こなす方法を教える教室がないのか?
ファッション誌は溢れかえり、服のショップが腐るほどある。
しかし、センスいい基本的な服の選び方、着こなし方を身に
付けられる方法がどこにもない…。
もし、世間の大半がファッションセンス良く服を着ている
ならば確かにニーズがない。
しかし、街を歩くとダサい人があまりにも多い。
「いいの、ほんとに?」と思う人がたくさんいる。
だから僕は自分が培った服のファッションセンスを
シェアしてみたい。]
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某サイトにこうした言葉がありました。
わたくしの記憶では、80年代後半ぐらいまでは、本など
の中に着こなし方だとか、年齢相応の服の選び方などが
しばしば掲載されていたように思います。
しかしその後、そうしたものは殆どお目にかからなくなり、
流行のファッションに身を固める事が「おしゃれ」であり、
「センスがよい」という見方が一般的にますます定着して
しまったように感じます。
わたくし自身もセンスがそれほど良いとは言えないのですが、
こちらは約20年前に書かれた本における、「ファッション
センスの磨き方」の解説です。
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人を外見から判断してはいけないと言われたのは、
もう昔のこと。
今の時代はものを通じて心を表現する時代だから、素敵な
人と呼ばれるためには、"見てくれ"も侮れないのですぞ。
でも頭のてっぺんからつま先まで、流行のファッションに
身を固めていなければいけないと言っているのではないよ。
お金がないならないなりに、プロポーションがよくないなら
それなりに、素敵に装う事は絶対出来るんだからね。
おしゃれ上手になるには、まずセンスを磨くこと。
センスを磨くにはどうすればいいかと言うと、あなたに
天性の才能があるならば別として、まず素敵な人の真似を
する事から始めよう。
通勤電車の中や街を歩いている時も、ボーっとしていないで
素敵な女性を見つけてよく観察しよう。
次は実地のお勉強。
友達とデパートやブテッィクを回ってみよう。
ここではただ眺めるだけでなく、どんどん試着してしまおう。
前から着てみたかった服、自分には似合わないような服、
ウソみたいに派手な服、何でもいいから試着してごらん。
こうして色々な服を着てみると、自分に似合うものが
わかってくる。
友達に、第三者の目から見た意見を言ってもらって、
参考にするのもいいね。
試着して買わないというのは少々勇気がいるけれど、
何もすぐに流行に飛びつく必要はない。
独断を言わせてもらえば、ファッションで大切なのは流行を
追う事ではなく、服を選ぶのにポリシーを持っているかどうか、
ということと、それを着こなして自分のものにしているか
どうかなのだ。
パリの女達は皆とてもおしゃれ上手だけれど、殆ど流行の服
なんて着ていないね。
せいぜいスカーフやベルト、アクセサリーなどの小物使いで
今年らしさを演出しているだけだ。
センスよく組み合わされたものを自分らしく着こなすにはどう
すればいいかと言うと、これは殆ど心意気と慣れだね。
太っていても足が短くても、自信を持って着てしまえば
いいんだよ。
モデルはともかく、俳優さんなどは、必ずしもプロポーションが
いいわけじゃない。
それでもカッコよく見えるのは、自信があるからなんだよ。
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「装道」の学院のサイトには、
「衣服を美しく装うことは、人間性を高める行為です。
装道は、日々の装いによって、愛と美と、礼と和を、
心、言、装、行に表現して、平和と幸福と進歩を願う、
現代の服装哲学なのです。」
「きものを装いますと、周囲への思いやりや、やさしさが、
自ずと表現されてきます。
それはきものにこめられた叡智なのです。
このようにきものは、人間の心に深く関与する衣服という
ことができます。
例えば、「衿を正す」、「折り目を正す」、「躾をかける」、
「つつましく」といった言葉は、
きものを装うことの中から生まれた、礼儀を表現する言葉です。
このようにきものは、優れた精神的衣服となったのでした。」
http://www.sodo.or.jp/aboutus/aboutus.html
とあります。
現在は服やファッション誌が溢れかえっている時代ですが、
「着る」という精神的な部分についても見直されるべきなの
かもしれません。