宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「銀色の月のしずく」

2008年11月01日 | Weblog
(画像はクリックされましたら拡大します。)


画像は少女雑誌「マイバースデイ」の昔の付録の星座シールで、
説明には、「英雄ヘラクレスが竜のヒドラを退治する時に、
負けを覚悟して友人のヒドラを助けようとしたのが、シンボルの
大蟹だ。
君が困った時、このシールを持っていれば身代わりになって
くれるはずだ。」
とあります。


先日から抄掲させて頂いている「月のしずく」の、本日は
「シルバー・ムーンの月のしずく」に関して抄掲させて頂きます。

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「シルバー・ムーン」は、月光が銀色をしている時の事で、この夜は
空気が非常に澄み、いつもより静かな夜になると云われています。

「シルバー・ムーンのしずく」は、「神秘の玉」とも呼ばれ、この
しずくを浴びると神秘的パワーが宿り、コズミック・トリップ(宇宙への
旅)を体験したり、啓示を受けたりします。

この夜は7人の精霊魔女達がシルバーの魔方陣に集まり、
魔法の杯に白い果実酒を入れ、セレモニーを行ってからお酒を
飲み干すのです。

するといつしか、「神秘の玉」が杯いっぱいになっているので、
魔女達はこの玉を食べて魔力を強化したり、彼女達が選んだ
人間が眠っている間に食べさせて、魔法の力をつけさせたりします。

…………

「シルバー・ムーン」の時は、両手を十字にして、まばたきせず
じっと月をみつめ、
「ルーザーラ、聖(きよ)きライーとライナ、偉大なる神秘の力が
与えられんことを。
ザイーダッサラ。」
と唱えます。

神秘の玉があなたの頭に降り注がれる時、あなたは偉大なる
宇宙の姿を垣間見、メッセージを受け取る事が出来るでしょう。

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別の機会での説明では、「ライー」とは「月の魔女」の事で、
「ライナ」とは「月を愛する人」の事を指し、「ライー」はこの
「ムーン・スペル」を100回唱えなくてはならないが、「ライナ」は
10回でよく、唱える間にまばたきをして良い、という事が書かれて
いました。

この他にも、12月、1~2月の間にまた少し違う「月のしずく」が
降り注がれると云う事が書かれていたのですが、そちらについては
別の機会に抄掲させて頂きたいと思います。
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