(画像はクリックされましたら拡大します。)
画像の方は、こちらの本で紹介されていた「妖精
おまじない」です。
ルネ・ヴァンダール氏が昔「コボルト」という妖精を紹介された
際には、「山や森の奥深くに集団で住まう小人」「ある種の屋敷神」
「土の精」という幾つかの見方を展開されていましたが、
この「コボルト」を呼び出す際に、彼らの大好物であるチーズや
クルミや蜂蜜を用意する、という点についてはいずれも
共通していました。
そしてかなり昔に、「貯金がたまるコボルトさんの魔法」という
ものも紹介されていて、わたくしは試した事がありませんが、
「眠っている間に妖精を呼び出す」一つ方法として興味深く
感じる所があり、今回抄掲させて頂きます
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
(コボルトさんの魔法)
おこづかいを沢山貯めたいあなたには、コボルトさんの魔法を
教えましょう。
コボルトさんは白雪姫の7人の小人と同じで、森や山奥に
住んでいる小人です。
昔から金の埋まっている所を知っていて、正直な人には
その場所を教えてくれます。
でも、悪い心の持ち主には色々なイタズラをして、意地悪を
するのです。
コボルトさんお金を貯めようと努力している人には、いつも
味方になってくれるのです。
①コボルトさんを呼ぶには、まず小人の大好物のクルミと
蜂蜜を用意します。
②満月の夜になったら、それらをあなたの貯金箱の両側に
置いて、呪文を唱えます。
「地下に眠れるバルバロサ大王よ、あなたが眠りから覚めない
うちに、私に恵みを与えてくれるコボルトさんを貸して下さい。
もしお金が貯まったら、あなたの名前を三度大声で叫んで
祝福致します。」
③すると、あなたが眠っているうちにコボルトさんがやって来て、
その貯金箱がお金の貯まり易い箱になる魔法をかけてくれる
のです。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++