宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「性エネルギー昇華・番外編」

2008年12月16日 | Weblog

(画像はクリックされましたら拡大します。)

80年代に学研ムー誌上において、独自の「性エネルギー
昇華法」を発表された、札幌の神秘学研究家の方が
いました。

ノーシス体系と非常に近い方法から、興味深い独自の
訓練法までを紹介されていましたが、その方の性エネルギーに
対する考察と方法は、ノーシスの実践においても助けに
なったり、参考になる所があり、今回その中の一つである、
超視覚を司る「額のチャクラを強化する方法」を抄掲させて頂きます。

以下本文です。

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大切なのは、いかに多くをこなすかではなく、一つでもいいから、
毎日確実に続けていく事だ。

性エネルギーの昇華は、食後最低でも2~3時間は空けた
方が良い。

実践に当たっては、決して感情を動機にするべきではない。
日常から理性に従って行動し、憎悪、虚栄心、片意地に
よって行動しないばかりか、それらを思い浮かべる事すら
慎んだ方が良い。
全ては自分自身の為なのだ。

その他、性エネルギーの昇華を妨げるものと言えば、酒や
煙草に溺れる事、スピードやスリルに狂う事、他にギャンブルや
ディスコ、ポルノなどが挙げられる。

しかしこれらとは逆に、昇華に役立つものもあるのだ。
本の精読(特に宗教書、哲学書が良い)、楽器に馴染む事、
絵画や彫刻などの造形作業に励む事、武道に励む事、
そして何よりも瞑想と祈りを日課にする事である。


【アジナー・チャクラを強化する方法】

超視覚において重要な働きをするこのチャクラを鍛えておく
事も、性エネルギー昇華の大きな助けになる。
その強化法は次のように行う。

①仰向けに寝て、両脚の間をこぶし一つぐらいにあける。
枕は使用しない方がいいが、慣れないうちは使用して構わない。

②(画像のように)両手を心臓の部分に重ねる。
右手を下、左手を上にしよう。
それから両目を閉じ、眉間に意識を集中する。
呼吸は出来るだけゆっくり行い、そのまま寝入る。


これは一見簡単そうだが、実はこの状態で眠りに入る事は
非常に難しい。
そこまで集中力を養うには、かなりの時間がかかるだろう。
マントラをつぶやくように唱えると、助けになる。

このテクニックはまた、幽体離脱を行う上で、大変役立つ
訓練でもある。
また毎日これを行っていると、日によってチャクラの状態に
変化がある事にも気づくだろう。
つまり、その日一日の調子を知るバロメーターにも利用出来る
テクニック、というわけだ。

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