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画像は少女雑誌「マイバースデイ」の83年末号からです。
新しい年を迎える時に「妖精さんのお守り・フェアリーベル」を
作って親しい人に贈る、という事ですが、80年代はともかく、
現在はそうした発想に抵抗を感じる人もいるかもしれません。
以下、同シリーズの「女の子妖精を呼ぶ方法」です。
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【女の子の妖精とお話ししよう】
<こんぺい糖のごちそう>
こんぺい糖って可愛らしいですから、妖精さんの女の子にも
人気があります。
お誕生日のゲストに妖精の女の子を呼んでみたい時には、
お皿の中に、縁にそって丸く、それぞれの間を少し空けながら
こんぺい糖を並べて飾り、お皿の真ん中に赤いリボンを
蝶結びにしたフォークを置きます。
お誕生日を迎える一ヶ月前くらいからずっと良い子にして
いれば、これだけのテーブルセットでも妖精の女の子が
フェアリーランドからやって来てくれるはず。
こんぺい糖はいろいろな色を使いましょうね。
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また「妖精Q&A」というものに、こうした質疑応答がありました。
【Q】
妖精さんに手紙を書きたいです。
どうしたら読んでもらえるのでしょうか?
【A】
妖精さんに手紙を書いたら、瓶の中に手紙とチーズのかけらを
一切れ入れて、瓶のフタをせずに横にして、小さな木の根元に
埋めておきます。
一年ぐらい経ったら掘り出してご覧なさい。
チーズが無くなっていたら、妖精さんが手紙を読んでくれたの
ですよ。
【Q】
悪い子の願いも聞いてくれますか?
【A】
妖精さんは、悪い心の人が嫌いです。
悪い心の人の頼み事は、絶対に聞いてくれません。
人の不幸を望んだり、呪いをかけたりするのには、
絶対に手を貸してくれません。
【Q】
妖精さんの呼び出し方を教えて下さい。
【A】
妖精さんの呼び出し方は色々ありますが、大抵人間が
眠っている間に出てくるので、めったに見る事は出来ません。
ですから、夢の中で会うのがいいでしょう。
眠る前にまぶたの上を3度軽くなでれば、妖精さんの夢を
見られますよ。
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「ひょうきんベストテン・忘れていいの」
http://jp.youtube.com/watch?v=q2EfMqoJTyw&feature=related
放送禁止に近いぐらいのネタも入っています。