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前回からの続きです。
こうした「魔法ワッペン」というのは、「トラウマ王」とも
称されている、故佐藤有文氏の監修によって製作された
ものでした。
これらは芸術的・色彩的な美しさを備えてをおりながらも、
原書の本来の着色の指定とは異なっているのですが、
80年代に度々来日し、同氏とも活動をしたり、色々な
形で「魔術」というものの宣伝をしていたアメリカの魔女バベッタも
こうした魔法ワッペンの図柄を入れたTシャツを着用していたり
しました。
そして「魔女バベッタ」は、80年代にこうした魔法円(ワッペン)を
利用する魔法の訓練法や利用法などについて教えていたのですが、
丁度手元にあるので今回はその中の一つを抄掲させて頂きます。
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【魔法術を行う心得】
まず第一に、魔法術を行う心構えとして、次の条件を必ず
守る事。
①白魔術は大自然のパワーを利用して魔力を高める為、
最初に地の精霊アグア・水の精霊エヘエ・火の精霊アダナイ・
そして太陽神アドナイや万物神ヨウヘウバウヘエの名を唱えて
祈りを捧げるとよい。
(地と火と水、太陽は人間にとって欠かせないもの)
②従って、『地の精霊アグアよ、水の精霊エヘエ、火の精霊
アダナイ、太陽神アドナイよ、我に魔力を与え給え!!』と
祈りを捧げてから、魔法術の訓練を始める事。
③白魔術は他人に呪いをかけるなどの悪い目的で利用しない事。
悪霊を祓い、幸運をもたらす者の為にのみ、効果が現れる。
④白魔術を行う人は、必ず自分自身から強く、呪文や魔力を
信じる事。
疑いや迷いの心を抱くと効果は失われる。
⑤白魔術の訓練を始めたら、毎日一回は実行して49日間は
続ける事。
⑥初心者は、ロウソクの呪文術や瞑想ポーズの訓練方法で
集中力を高めるが、ソロモン王の魔法円や印章を身につけて
行うとよい。
⑦魔法円ワッペンや魔法円のTシャツ、ペンタクルスの
ペンダントを身につけて呪文を唱えたり、魔法円に向かって
両手を胸で交叉させてから、両手を差し出して呪文を唱えると
よい。
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