宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

(玄学界人物図鑑 其の壱)

2010年06月09日 | Weblog

【沖田GORO】 <ヽ`д´>
 
 天こうきょの西村に忠誠を誓い、宮痴の生祀の代わりに西村を祀ってしまうほどの忠実ぶりである。
 旧本部内に潜入後、巧みに信用を得て総務にまで昇り、挙句旧本部内の重要資料や神宝を
 持ち逃げした後、自分は本部よりも資料を所蔵していると声高に語る。
 
 平成の豹変後の旧本部への攻撃はまさに「トロイの木馬」!
 ガセ会報を送付するなどして、旧本部を執拗に攻撃。
 異議を唱える者には破門、抗議する者への蔭針呪詛の特異な攻撃は有名である。
 「玄学界 猛毒御三家」の一つである。



【青子】 ζ~(∂_∂)~ζ

 表面では神仙道を奉じる「感じのいい斎主」を演じるも、ひとたび金目になる神事を
 確認すると、信者に激しい献金請求をしかける。

 方全先生の印籠効果がある程度有効であった為、1千万円以上の献金を集めるのに成功。
 ただし神仙道への憧憬と知識が少ないため、「本町電気」コピペ以外の出版の活躍の場が
 ないのが現状。
 「玄学界 猛毒御三家」の一つである。
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「バードンのシジル魔術」

2010年06月09日 | Weblog




昔の魔術ブームの中で、クロウリーの本は一部に翻訳権争いが生じたほど、
何冊も出版されましたが、一方フランツ・バードンの本は、「魔女の家ブックス」から
出版される計画は持ち上がっていたようですが、結局今に至るまで、部分的に
流氏の本の中で取り上げられるなどされた以外、邦訳されて出版されたものは
ありませんでした。

フランツ・バードンの魔術体系の概略は、こちらで読む事が出来ます。
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/3051/review13.htm




バードンの人生には謎が多いのですが、現在まで判明している経歴は、彼が1907年(一説には1909年)に
チェコスロバキアに生まれ、ドイツ・オーストリア圏で活動し、魔術の秘密結社のメンバーとなって、
当時ナチスによって禁止された磁気治療を隠れて続ける中、ナチスの秘密結社狩りに
遭って強制収容所に送られ、1945年に銃殺刑に処されようとした直前に、収容所が連合軍の
爆撃にあい、それに乗じて脱走し、チェコスロバキアに戻って終戦まで身を隠し、
終戦後にスパイ容疑や無資格の医療行為によってたびたび捕まり、亡くなる2年ほど前から
現在も多大な影響力を持つ、異色の魔術体系の著作を発表し始め、1958年に再び薬事法違反で
逮捕され、刑務所の中で病気で亡くなり、短命にして数奇な人生を閉じました。

バードンの魔術の特異性について、流氏はこのように紹介されていました。

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フランツ・バードンは、一部の魔術研究家の間では、半ば伝説的な存在として知られているが、
彼らが表立ってバードンの名を語る事は少ない。
アレイスター・クロウリーのことなら、嬉々として紹介、評論する研究家たちが、なぜか
バードンのことになると、口をつぐんでしまう。

それはなぜか。
答えは二つ。バードンがあまりにも謎に包まれていること、そしてバードンの魔術が奇妙な、
しかし不気味なリアリティを持っているからなのだ。

この素性も知れぬ一魔術師がこれほど恐れられているのは、彼の著作があまりにも奇怪、
かつ実効力があるからなのだ。

彼の主要な著作は三冊。
全巻を通じ、初心者が一歩一歩、魔術を修得できるようなシステムになっている。
その文体は冷静にして明快、他の魔術書にありがちな、こけおどにの仰々しい表現は一切ない。
それが逆に、真に迫ってくるのだ。

そのバードンの三部作の中核とも言えるのが、この「喚起魔術の実践」なのである。
これはまさに、現代の黒書、魔導書と言ってよいだろう。
そこには数百にも及ぶ精霊、妖魔たちの特徴と性質、その喚起(呼び出す事)方法が、
こと細かに記されている。

バードンによれば、これらの精霊たちが住んでいるのは、地球からさほど遠くない宇宙空間
なのだと言う。

いや、むしろ地球そのものを、無数の精霊、妖魔たちが取り囲み、何層もの「精霊の帯」が
形成されているのだと言った方が、よりバードンの説に近いだろう。
そう、あたかも科学者たちの言う、バン・アレン帯のように……。

バードンの魔術は、こうした地球外の精霊、妖魔を意のままに喚起し自分の為に使役する事を
可能にする。

その為にバードンが用意した武器は、数々の「印章(シジル)」。
これは、バードン自身が直接精霊たちとコンタクトし、彼ら地球外生命体から授けられたものなのだ。


このシジルについては、一つ面白いエピソードがある。
それは、筆写の友人で、やはり魔術研究をしているある人が、バードンのシジルをたまたま彼の
知人の霊能者に見せた時のことだ。


くだんの霊能者は、そのすぐれた能力では定評のある人物だが、むろんバードンの術のことなど
知る由もない。
だがその霊能者は、シジルを見るなりワナワナと震え出し、顔面蒼白となり、
「誰、誰なんですか、これを描いたのは?」
と叫んだと言うのだ。


もちろん、その霊能者は日頃から日本や中国の呪符は見慣れているはずだし、自らも
お守り札を描いたりしている。
いわば、神秘呪形に関してはエキスパートと言えるくらいなのだ。
その霊能者を驚愕せしめ、冷静さを失わせるほどの呪形、それがバードンのシジルだったので
ある。

この章では、バードンのシジルの力で、地球外生命体の力を喚起し、相手にぶつける魔術を
紹介しよう。

ただ、一つお断りしておかなければならないのは、ここに挙げた方法は、もちろんバードンの
プロパー(そのもの)の方法ではないし、更に重要なことには、シジルそのものをわが結社で
修整したものに改変してあるということだ。


と言うのも、バードンのシジルそのものは、言ってみれば霊的水源地のようなもので、
それを個人レベルで利用する為には、少し工夫が必要なのだ。
むろん、達人クラスに到達した者であるならば、ここにシジルの原型を示しただけで
利用できるだろう。


しかし、大半の読者の皆さんは、そうではないはずだ。
そこで、わが結社の中で、特に幻視能力に秀でた数名の同志が再度、バードンによって示された
宇宙方向を霊視してシジルに修整を加えた。
これが、その結果である。

この作業によって、バードンのシジルが、より具体的な形で現実世界に力を振るうことになった。

そのパワーは計り知れない。
くれぐれも濫用は禁物である。

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バードンの本来の体系では、シジルを使用して精霊の喚起を行う為には、段階的な
魔術の訓練と、そしてローブや魔法円や、特別な香などの様々な道具を
用意して行う事になっていますが、訓練だけでも長年月を要するため、バードンのシジルを
採用して、自己流で魔術を組み立てるという方法を取る人が多くなってきました。

この流氏も、バードンのシジルを指定の色で書写して、一般的なおまじないのように
使用する方法を著書の中で紹介されていましたが、それでも「効果は他の呪法に劣らず
強力である」との事でした。

しかしバードンのシジルの利用者が、必ず精霊に接触できるという訳ではないようで、
シジルを利用して魔術を行ってみても、何も感じられなかった、何も起こらなかったという人も
おり、個人差がかなり大きいようです。

わたくしの場合、ある一つの精霊のシジルを実験的に書写してみた後で、
緑色と紫色の混ざったガス状の光の顔の中に、白目だけのまぶしく白く輝く目がある存在を
見ました。
そのようなものを見たのは後にも先にもこの時だけで、また人間が「地球外生命体」と
して凡そ想像される姿とは、かなり異なっていました。

これから、バードンの原著から、それぞれの精霊の名前とシジルと紹介を抄掲させて
頂こうと思いますが、今回は流氏が紹介されていた、精霊アシネルの不運を退け幸運を呼ぶ
魔術を抄掲させて頂きます。

こちらも、新しい道具か、魔術専用の道具を用意して行う必要があります。

……………

【精霊アシネルの呪符】

世の中にはやはり運のいい人と、悪い人はいるようである。
運がよく、ツキに恵まれている人は、1の努力で10の実りを得てしまう事がしばしばだし、
かと思えば、運の悪い人は、1の努力が、10どころかマイナスの結果を生んでしまうことすらある。

もしあなたが不幸にして後者の部類の人間だとしたら、この好運の呪術を試みてみると
よい。

先ず、白い紙に、精霊アシネルのシジルを、バイオレットの色で描く。



次に香をたき、その煙の中に、このシジルを7度、7度、7度と、計21回くぐらせるのである。

香の種類は白檀(サンダルウッド)か、フランクインセンス(乳香)が望ましいが、
手に入らないなら、線香でもよい。


そうして浄化されたシジルを、常に大切に身につけておくのである。

なお、この呪法は、木曜日か日曜日に行うのが、最も有効であるとされている。

これで早々と不運は退き、ツキに恵まれる事になるだろう。

……………

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「菅直人自爆劇場/言い訳がひどい」
http://www.youtube.com/watch?v=Pe4RmyRX1YI&feature=related

安倍元首相からは、「日本の国益を守る」「拉致問題を解決したい」という言葉が
聞こえますが、菅氏からはそのような言葉は今までありません。
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