|・) 「さあ 平成玄学界の戦は続くのであります!
本日は 玄学界の青いマット上にて
平成一桁時代より 20年越しの ヘルシンキ川中と 村西五郎の 因縁の対決に
ついに 決着が付けられる運びとなった訳であります!」
|・) 「実況は わたくし チラリズム秋元
解説は 先日見事 ヘルシンキ川中を打ち破り タイトル防衛された
玄学界のアレクサンドリア木星王、
九州のフルーツポンチ・うずまき師であります。
それでは よろしくお願い致します。」
|・) 「さて ですね
平成元年の後 ヘルシンキ川中と村西五郎は
共に 天行居で歌い
宮地神社の チャゲ&飛鳥として 知られていたそうですが
どちらがチャゲで どちらが飛鳥だったんですか?」
ヽ(゚∀゚)ノ 「確か 川中選手がチャゲで
五郎が 飛鳥だったと思いましたよ。」
|・) 「なるほど
確かに飛鳥は シャブで捕まりましたからね。
本日の試合展開の予想は いかがでしょうか。」
ヽ(゚∀゚)ノ 「ヘルシンキ川中は 取り敢えず 宮司パワーを蓄えていますからね、
その点でやはり 村西五郎にとって 手ごわいのではないかと思われますね。」
|・) 「さあ 両選手の入場であります。
まずは ヘルシンキ川中
鉄砲洲稲荷神社の祭神である 王霊官に願を掛け
神前にて 一晩中 振玉行事を行ってきたという 気合いの入れ方であります。
西陣織のガウンをまとい
口を真一文字に結んでの入場
九州の フルーツポンチ・うずまき師に敗れた以上
これ以上の敗退は許されない!!!!!!」
ミ ´_>`)
|・) 「そして 玄学界の枯れ尾花と呼ばれております 宮地神社を率いる
村西五郎の入場であります!
ヨシ!という掛け声と共に、弾かれるように、
いざリングへと突き進んできます
ブレーキの壊れたダンプカー男 村西五郎、
行きはよいよい、帰りはこわい!
もしかしたらこの入場は
引き下がるときには敗者として、惨敗の模様で帰るかもしれません!」
<ヽ`д´>
|・) 「本日の試合は デスマッチの形式によって行われます。
当然ながら 凶器の使用も許されておりまして
本日 コミッショナーが用意した凶器を ちょっと見てみましょう。
こちらでございます。」
|・) (大根) (サロンパス)(たわし) (宮地神社会報)
ヽ(゚∀゚)ノ 「宮地神社会報が 最強の凶器になりますね。」
|・) 「カーンとゴングが鳴りまして いよいよ試合開始であります!
おっと まずは飛鳥 村西五郎から仕掛けた!!」
<ヽ`д´>つ(宮地神社会報)
|・) 「おーーーーーーーーーーっと!
もはや 後が無い五郎
いきなり 最強の凶器である 宮地神社会報に手を付けた!
ヘルシンキ川中 万事休すか!!!!!!」
ミ ´_>`)つ( 大根 )
|・) 「応戦するチャゲ
ヘルシンキ川中 大根を手にとっての応戦であります!
目には目を
宮地神社会報には大根をと言った所でありましょうか!」
ヽ(゚∀゚)ノ 「おや 大根の先が当たって
宮地神社会報が 破れていますね。」
<ヽ`д´> 「…どうしよう 破れちゃったっぺさ…」
|・) 「おっと 五郎
宮地神社会報が破れて ショックで立ち上がれなくなってしまったようだ!!
これは まさかの 試合放棄の流れでありましょうか。
おっと 次は五郎の脳天に
ヘルシンキ川中が 容赦なく振りかざす 大根の頭がヒットーーーーー!」
ミ ´_>`)つ( 大根 )
<ヽ`д´>…!
|・) 「五郎 頭から倒れこんだ
さあ カウントが入りました!
ワン・ツー・スリーーーーーーーーーーー!!
ヘルシンキ川中 村西五郎を破った
宮司 大根による勝利ーーーーー!!」
(大 物 主)
( `m´)つ 「…コミッショナーである。
この大根と 実況アナウンサーを煮込んで 鍋にする。」
|・)
(大 物 主)
|ミ サッ (`m´ ) 「なぜ 鍋の具が逃げるか!!!!!!!!!!」