(密呪随持仏母)
密呪随持仏母に礼拝して誦します。
「具勢無量随持母(ぐせいむりょうずいじも)
居心害者降伏母(きょしんがいしゃごうぶくも
拒患一倶盧舎母(きょかんいちぐろしゃも)
救護及時不欺母(きゅうごぎゅじふぎも)
一切魔難断根母(いっさいまなんだんこんも)
為利有情吾頂礼(いりうじょうごちょうらい)
「オン・アー・ウン・ミンダ・アナリ・ソーハー。」
(密呪随持仏母)
密呪随持仏母に礼拝して誦します。
「具勢無量随持母(ぐせいむりょうずいじも)
居心害者降伏母(きょしんがいしゃごうぶくも
拒患一倶盧舎母(きょかんいちぐろしゃも)
救護及時不欺母(きゅうごぎゅじふぎも)
一切魔難断根母(いっさいまなんだんこんも)
為利有情吾頂礼(いりうじょうごちょうらい)
「オン・アー・ウン・ミンダ・アナリ・ソーハー。」
トルマを献じて誦し、
財神や夜叉 梵天父母を供養します。
「オン・アー・ウン
多聞天子(たもんてんし)
ザンバラ
薬叉、財主、男女衆(やくしゃ、ざいしゅ、なんにょしゅ)
濛暮王尊(もうぼおうそん)
紅財神(こうざいしん)
梵天、大天父母倶(ぼんてん、だいてんふもぐ)
供施食子偕妙欲(くせしょくしかいみょうよく)
享矣納矣(きょういのうい)
カラン・カヒー
具法受用祈増盛(ぐほうじゅようきぞうじょう)。」
浄水を入れたコップを
左手の親指・人差し指・小指で持ち(曲げた中指と薬指の上に載せるようにする)
右手で「剣印」を結んで 指先を水面に向けて
自己の頭上に 玉皇がおられて
金光を水面に注がれる様子を観じながら 36遍誦す。
「霊山宝塔神明台(れいざんほうとうしんみょうだい)
玉皇上帝光降来(ぎょくこうじょうていこうこうらい)
三陽開泰照霊鏡(さんようかいたいしょうれいきょう)
加持灌頂心自在(かじかんじょうしんじざい)
南摩(なま)
玉皇上帝(ぎょっこうじょうてい)
赦罪大天尊(しゃざいだいてんそん)。」
36遍誦し終えたら
「剣印」を結んだ指先で 水面の上に このように空書する。
「玉皇化露(ぎょくこうかろ)
三陽開泰(さんようかいたい)。」
そして このように念じる。
「叩謝皇恩浩蕩(こうしゃこうおんこうとう)。」
ラーマーヤナを読誦する事で 功徳が得られるとされ、
以下 ラーマーヤナの精髄文の1つです。
★「ジャンマダウ・クラトゥラクシャナム・ムニパテ
スタノルダ・ヌルバンジャナム・ヴァイデヒーグラハナム
ピトゥスチャ・ヴァチャナドゴラタヴィガーハナム
コダンダ・グラハナム・カラディマタナム・マータムルガチェダナム
バッダ・ボディクラマナム・ダシャシャニダナム・チャイタッディ
ラマヤナム。」
五大虚空蔵菩薩に供物を献て行います。
内五古印を結んで誦す。
「オン・ヴァジュラ・ラトナ・バン・ウン・タロ
フリー・アク・スヴァーハー。」
外五古印を結んで誦す。
「オン・ヴァジュラ・ラトナ
ア・ア・アン・アク・アーク・スヴァーハー。」
「南無法界虚空蔵(なむほうかいこくうぞう)
南無金剛虚空蔵(なむこんごうこくうぞう)
南無宝光虚空蔵(なむほうこうこくうぞう)
南無蓮花虚空蔵(なむれんげこくうぞう)
南無業用虚空蔵(なむごうようこくうぞう)
南無金剛界虚空蔵(なむこんごうかいこくうぞう)。」
「本尊聖者(ほんぞんしょうしゃ)
五大虚空(ごだいこくう)
七曜星宿(しちようせいしゅく)
諸眷属等(しょけんぞくとう)
両部界会(りょうぶかいえ)。」
「オン・ヴァジュラ・ラトナ・バン・ウン・タロ・フリー
アク・スヴァーハー。」
「オン・ヴァジュラ・ウン。」
「オン・ヴァジュラ・ラトナ・トラ。」
「オン・ヴァジュラ・ダルマ・フリー。」
「オン・ヴァジュラ・カツマ・アク。」
「オン・ヴァジュラ・バン。」
「直至菩提蔵(じきしぼだいぞう)
帰命諸仏前(きみょうしょぶつぜん)
法及菩薩衆(ほうぎゅぼさつしゅ)
如是亦帰依(にょぜやくきえ)
如昔諸善逝(にょしゃくしょぜんぜい)
先発菩提心(せんほつぼだいしん)
復次循序住(ぶじじゅんじょじゅう)
菩薩諸学処(ぼさつしょがくしょ)
如是為利生(にょぜいりしょう)
我発菩提心(がほつぼだいしん)
復於諸学処(ぶしょしょがくしょ)
次第勤修学(しだいごんしゅがく)。」